※史実での大喬についてはこちら
概要
※妹にあたる小喬からはお姉ちゃん、義理の弟にあたる孫権、周瑜からは義姉上、義理の妹にあたる孫尚香からは義姉様と呼ばれている
孫策の妻、小喬の姉。
『真・三國無双2』から夫の孫策や妹の小喬と共に参戦した。
人物像
容姿
童顔で、ぱっちりした目とさらさらの黒髪が特徴の美少女。小喬の姉ということもあってか小喬に比べると目が釣り上がっていて若干大人っぽい。
髪型
妹の髪色が明るめなのに対して、全シリーズ大喬は清楚感のある黒髪。
『2』ツインテールで大きく二つに髪が結られている。妹の小喬が一つに結っており、対になっていると思われる。
『3』ツインテールなのは変わっていないが、捻じった髪型になった。
『4』短い髪の毛を三つ編みにしている。上には花の髪飾りを付けている。
『MULTRAID2』黒髪の長髪を下ろしており、可愛らしい帽子を被っている。
『6』『MULTRAID2』と同様。
『7』『無双OROCHI』の追加衣装、ナンバリングタイトルでは初登場となった『2』以来のロングツインテールとなっており、花の髪飾りで止めている。この髪飾りのおかげでスタッフの間でもかなり評判となっているという。
衣装
ミニスカートが特徴。
『2』ピンクのミニワンピースにニーハイソックスを穿いている。以降のシリーズより中華要素が強く、やや大人っぽい
『3』衣装は2とかなり変わり赤いベストとプリーツスカートになったが、ミニスカートで脚を露出するスタイルはそのままである。靴下はハイソックス。
『4』青いミニスカートにニーハイソックスを穿いている。上半身は以前よりも裾がスッキリしている。
『MULTRAID2』ケープのようなものを羽織っている。以前のようなミニスカではなく、膝元まであるやや長いスカートを着用。その代わり、ニーハイソックスから短いブーツに変更され、下半身が見える形になった。
「真・無双覚醒」後は、天使＋ナースであり、大きなナースキャップの上に天使の輪と背中に小さな羽根がついており、白衣の天使のデザインのようである。衣装やオーラは薄いピンクである。天使は小喬と対になるようにデザインされたものと思われる。
『6』『MULTRAID2』と同様。
『7』ミニスカートの丈が到来の短めの長さに戻った。膝上スカートは外せないポイントであるという。ほかの特徴としてリボンと白の膝上プリーツスカートと編み上げブーツがデザインの中で取り入れられている。
![真三國無双7]大喬](https://i.pximg.net/c/260x260/img-master/img/2013/02/17/15/17/06/33644163_p0_square1200.jpg)
『無双OROCHI』の5衣装（と表記されるだけ）ではかなり短い黄色いミニスカートを履いており、短いツインテール。
『6』の学園衣装ではマーチングバンドの格好
『6』の童話衣装では乙姫様の衣装で、大喬にしては珍しいロングスカート。
『7』の職業衣装では和風メイドで、洋風の小喬と対になっている。
真・三國無双ブラストでは「転生」システムの第1弾として《江東二華》大喬が作製可能になった。
これまでの無双シリーズの大喬と違い、大人びた顔つきになっている。
性格
『2』参戦時
妹である小喬と性格の区別はあまりされていなかった。小喬とは違い敬語も所々使っていたが、無双乱舞発動時に「華麗にいくわ！」、宛城の炎上時に「危な～い☆」単騎駆け抜けで「大喬、いっきまーす」、長坂仁王立ちで「大喬でーす」、樊城の冒頭ムービーで「これは我が国にとってまたとない機会ですよぉ〜」と、『3』以降ではありえない発言もしており、今ではファンから「黒歴史」とされている。むしろ、小喬のがまともに見える…
『3』以降
誰にでも優しく温厚で少々弱気なところもあるが、夫である孫策の為頑張ろうとする良き妻としての性格設定となっていった。礼儀正しい性格で小喬以外には敬語を使用。いつもはおどおどしている反面、郎君自慢戦ではムキになって孫策が最高の男性だと言い張って妹と姉妹喧嘩を起こすなどやや幼い面も持ち合わせている。また、夫の孫策に似て一度言い出したら決して引かない頑固な部分もある。
交友関係
孫策
彼女の夫。明朗活発でいつも大喬に心配をかける。大喬はそんな孫策の笑顔に励まされ、戦に出ることを決意。
小喬
大喬の妹。大喬が唯一タメ口で接する相手。夫に迷惑をかけていないかなどかなり心配している他、もの知らずで動じずに戦場にでる小喬を羨ましいといっている。
バトルスタイル
『2』〜『4』二つの大きな扇子を使用。センスを投げたりして攻撃するため案外広範囲を攻撃できる。鳥のように飛ぶようなモーションや前方にバク転する身軽な動きが特徴。
『MULTRAID2』、『6Empires』以降 双杖を使用。二つの武器をバトンのように回しながら光弾（『6Empires』以降は花びらのついたエフェクトが追加）を発射する。まさに魔法少女。『6』のマーチングバンドの衣装はこれを意識している模様。
『6』鉄扇。『4』までと違い一つ。大きな竜巻を起こしたり、華麗に敵の裏をかく攻撃を使用する。
『6』以降の固有モーションには彼女の可憐さを表してか花びらエフェクトがつくことが多い。無双乱舞2では普段の彼女からは想像出来ない勇ましい攻撃をする（しかも威力、範囲ともに申し分なし）
性格的には戦を好まない人物のはずだが、全シリーズ通してなぜか強い。一部では孫策より強いんじゃないかとまで言われている。色々独特すぎる妹に比べても安定して使いやすいキャラ。
『2』初参戦。初登場の割にそこまで出番はないが妹以上に活発な性格をしている。
『3』性格がガラッと変わり、しっかりした性格になった他、立場問わず小喬を除いて誰にでも敬語を使うようになった。『猛将伝』の大喬伝では孫策との死別が描かれた。
『4』性格が内気になり、やや幼くなっている。より「大喬伝」では孫策を支える健気な姿が描かれた。郎君自慢戦では孫策を最高の男性にしようと奮起し、そのことで妹の小喬と喧嘩をした（双方の夫は協力しようとしてたため非常に困惑し、ふたりの喧嘩を止めようとしていた）。
『6』ストーリーモードでは全く登場しないが、クロニクルモードでは孫策のために曹操や于吉と戦う姿を見ることが出来る。猛将伝の大喬の推奨ステージでは孫策のわがままで戦いに巻き込まれ困惑しつつも孫策の凄さをみて自分も勇気をあげたいと思うようになる。また、小喬推奨ステージでは初めて未亡人としての姿が描かれ、同時に二喬の絆もみることができる。
『7』ストーリーモードでは外伝およびIFステージにしか登場しないが、孫策を倒すため奮闘したり、他の女性陣とともに魏軍と戦うステージがある。
『無双OROCHI』無印において一時的とはいえ孫策と離ればなれになった寂しさからか、以降のシリーズでは孫策と一緒に仲間になる。2では鮑三娘と一緒に関索捜索に加わったからなのかねね、卑弥呼と友好関係にある。
リストラについて
元々人気の高いキャラクターの一人であったが、『5』では小喬は登場したが何故か大喬は登場せずにファンを落胆させた。その後『MULTI RAID 2』で見事に復活を遂げた。
彼女の人気を裏付けるように『6』の人気投票では19位にランクインしている。これは呉のキャラクターの中では４番目にあたる。『無双OROCHI2』で全130人の中から人気投票を行い、8位に入りPSP版のカスタムテーマの壁紙のデザインに選ばれた。
もはや再びリストラすることが『暴挙』と呼べるものとなり、『7』では発表２ヶ月という比較的早い段階での公開となった。
