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所ジョージの編集履歴

2017-06-18 13:38:59 バージョン

所ジョージ

ところじょーじ

日本の歌手、番組司会、俳優、声優にして、総合マルチタレント。

人物概要


 1977年、シングル「ギャンブル狂騒曲」にてデビュー。

 タレントとしての知名度は日本トップクラスなのに、楽曲の知名度はインディーズ並という、知る人ぞ知るすんごいシンガーソングライター。今でこそ好きなタレント上位だが、1980年代は、当時のキャラクターから、嫌いなタレント上位だったという変わった経歴も持つ。


 だが、「マジカル頭脳パワー!!」において頭脳指数1000点取る頭で作詞作曲をすると、他に比類無き「所ソング」が出来上がる。歌手デビュー以来、20枚以上のオリジナルアルバムをはじめとして、現在でもコンスタントに、忘れた頃に新作CDをリリース。近年は楽曲提供も盛ん。デビュー時からの音楽仲間は、アルフィー坂崎幸之助。「全日本 商売で歌をつくってんだからこの次のCDはどうすんの会」会長。


 所の歌は、既存の歌のパロディで笑いをとる方面(『西武園恋歌』『勝手に千葉でシンドバット』『泳げたいやき屋のおじさん』など)、とにかくダジャレや語呂合わせ、メロディーの面白さにこだわった方面(『寿司屋』『スブタ』『組曲・冬の情景』など)、世相批判(『駅前のワシントン条約』『兄弟農地』など)、流行に踊らされる人間をからかう方面(『銀座アンノン娘』『アピール』など)、素直に家族や友人への感謝を歌い上げた方面(『女房にします」』『騒いでいようぜ』『ご自由にどうぞ』など)など、多様な方面に分かれている。真面目に聞いてみると、思わず泣けてきたりする歌も多いのである。しかし、放送禁止や発売自粛になった歌もある。


 趣味人であり「世田谷ベース」という事務所を兼ねた趣味の宝庫を持っている。世代的なものなのか、アメリカ文化に対する思い入れが強く、特にアメ車に関して並々ならぬこだわりを持つ。2009年から友人のビートたけしと共に、フィクションスクープマガジン『FAMOSO』を出版している。また、赤塚不二夫タモリ明石家さんまなどとも深い関係を持つ。

何かの番組でたけし(所はたけしを「おじさん」と呼ぶ)と共演すると、双方往年の名作をやってくれることも多い

 桑田佳祐も、著書『素敵な夢を叶えましょう』で「一人の人間としてリスペクトしている」と絶賛している(所曰く、だったらギターの1本でもくれ)。ちなみにデビューはサザンオールスターズ(1978年 勝手にシンドバッド)よりも1年早い。


 声優業もこなす。アルフやディズニー映画トイストーリーバズ崖の上のポニョフジモトとしても有名。Pixivにはこれらのイラストに「所ジョージ」タグがつけられる傾向。「デジタル所さん」という、本人出演のアニメも放送されていた。俳優業も数多くこなしていた時期もあり、特に黒澤明監督作品『まあだだよ』においては日本アカデミー賞・助演男優賞受賞。すなわち、黒澤監督作品、宮崎駿監督作品、ディズニー作品の3本に出演経験があるという希有な人物。


 真面目にやっているゴルフでは、アイアンショットが劇的に簡単になるゴルフクラブ「ドラップハンマーアイアン」を発明した・・・・・のだが、「ゴルフに使われる道具は伝統的な形状の物でなければならない」というルールに引っかかり公式戦では使えなくなってしまった。


 こうやって記事書いていて思うのは、正体のつかみきれない、日本屈指のマルチタレントだと、つくづく、つくづく。すんごいですねッ!!



ディスコグラフィー


オリジナルアルバム


1977年 ジョージ・ファースト 現金に手を出せ!!

1978年 ジョージのセロリ・パセリ

1978年 成りさがり -大学くらいは出たかった-

1979年 REVENGE OF HONG KONG 〜ホング・コングの逆襲

1980年 みんな不良少年だった

1981年 FUEL ALBUM

1983年 PILE DRIVER

1984年 FROM TOKOROZAWA WITH LOVE 〜所沢より愛をこめて

1987年 BLUE LIGHT CHINATOWN

1988年 HEAVY LIGHT

1989年 NIGHT OF COYOTE 〜コヨーテの夜

1991年 ホテル・チャイナタウン

1996年 僕の犬

1997年 ブタとダイヤモンド

1999年 洗濯脱水

2001年 DISH

2002年 本物

2006年 安全第二

2010年 コケコッコゥ!!〜七色の声色〜

2012年 ハーレーの唄

2014年 JAM CRACKER 1

2014年 JAM CRACKER 2

2015年 JAM CRACKER MUSIC 3

2016年 Sale



ライブアルバム


1979年 LIVE 追跡

2000年 LIVE 絶滅の危機



ベストアルバム・企画アルバム


1984年 所ジョージ史上最大全集しょのいち

1997年 20周年カニバーサミー

1997年 20周年カニバーサミー2

1998年 ツーハーン

1999年 シーハーン

1999年 所ジョージシングル大全集 NOW AND THEN '77〜'82 & '96〜'98

2007年 SETAGAYA MUSIC BASE

2009年 所さんのキャニオン・イヤーズ〜若い頃からバカだった〜

2011年 所ジョージ ゴールデン☆ベスト


 上記他、シングルが30枚以上発表。また、他の歌手に提供した楽曲も多数。

 さらにテレビで披露されたもののどこにも収録されていない楽曲も多数。

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