概要
アトリエシリーズの影響からか錬金術士の設定であり、同時に商人でもある。
外見としては中央にポケットのある服を着ておりそこにフラスコなどを入れている。
ゲイムギョウ界のどこかにあるという「ざーるぶるぐ」出身であるという設定であるが、これはガストの代表作であるアトリエシリーズの最初の作品群(マリーのアトリエ&エリーのアトリエ&リリーのアトリエのこと)の舞台であるザールブルグより来ている。
また、容姿はガストの公式ショップである『ガストショップ』のキャラクターに由来する。
武器は杖。魔法攻撃だけではなく打撃攻撃も行えるが威力は低め。ゲームディスク攻撃ではアトリエシリーズのキャラクターを召喚する。
必殺技は「がすと君絵描き歌」。文字通り絵描き歌を歌いながらがすと君を描いて召喚し、敵に突撃させる技である。
アートブックによると、被ってる「がすと帽」は生きてるという。
人物像
金にがめつい性格であり仲間のアイテムであっても売却して金儲けしようとする腹黒い一面も持つ。作中では隠し宝箱のアイテムを手に入れた際に「転売すれば良い値段で・・・」と小声で言っている。
ベールが購入した18禁BLソフト「歴女に贈る 鬼畜眼鏡ハーレムセット」を届けに来た際、ベールが「アイエフにこの事を知られたくない」と聞いたがすとは口止め料として価格の40%の値段を取ったり、果てはベールが欲しがっていた4女神オンラインの無料優待チケットを1万クレジットでベールに売るなど、ベールからお金を巻き上げている。
幼いながらも能力は天才的であり、高性能かつ安いコストで生産可能なワイヤレス充電器を開発する程。がすと曰く、これで「錬金術師学校はやっと卒業した」レベルであるらしい。
また、ノワールを実験台にして薬局の栄養ドリンクを全部混ぜたドリンクを飲ませた。その後、「よいこのみんなは、ぜったいにまねしちゃいけないんですの」とゲームプレイヤーに伝えた。
ネプテューヌ達との出会い
無印
ルウィーで風邪をひいたネプテューヌを治すべく奮闘するコンパちゃんの前に現れる。持っていた素材を使って風邪薬を調合し、ネプテューヌの風邪を治した。
その後、コンパと仲良くなる。
リーンボックスでネプテューヌ達と再会するが、モンスターの猛毒を浴びた人を救う為に必要な素材「エルデ・クリスタル」が欲しいという。エルデ・クリスタルはマグマのエネルギーが結晶化したもので、入手するのが難しい。
しかし、ネプテューヌは汗だくになりながらもそれを探し当て、がすとに渡す。
結果、猛毒を浴びた人は助かり、がすとは多くの世界を人を救うべくネプテューヌ達と同行する事を決める。
mk2
ルウィーにて川島教授を撃破したネプギア達と出会い、世界の人々を救うべくネプギアと行動を共にする。ルウィーのゲイムキャラを修復する役目を名乗り出た。
備考
1ではDLCを購入しないとパーティインしなかったがmk2では普通にパーティインする。他のキャラクターのバストサイズなども明らかな作品に於いては珍しいスリーサイズ不明のキャラクターである。(但し1においてはスリーサイズが存在する)
身長:112cm
体重:19kg
スリーサイズ:B53-W53-H53
(1におけるがすとちゃんのスリーサイズ。mk2以降及びアートブックでは不明になっている。)
出番
2017年1月現在、V以降のシリーズには登場しておらず、現在ではもはや登場しない作品のほうが多くなってしまっている。リメイク版「Re;birth」三部作においても日本一と共にリストラされてしまった(特に「Re;birth3」ではメーカーキャラが無料で配信され、無印Vに登場しない5pb.・RED・ケイブが登場するにも関わらずである)。
ガストが2014年10月1日にコーエーテクモゲームスに吸収合併されたことや、後述のツイッターや客演では元気に活躍している件を考えれば版権絡みで何かあったのかもしれないが、詳細は不明である。
ガストちゃん公式ツイッター
現在は主にガストの公式ツイッターを担当。コーエーテクモに吸収された現在でも元気に旧ガスト系列のゲームやアニメの最新情報を伝えている。
こちらは「がすと」の部分がカタカナ表記になっている。
客演
2015年にコーエーテクモゲームスから発売された「よるのないくに」にて久々にゲームに登場。初回特典コードを使うことで従魔となり、フラム(アトリエシリーズに登場する爆弾)を投げて主人公のアーナスを援護してくれる。
…と思いきや性能は実に微妙であり、作中でもはっきりかわいさ“が”長所と言い切られるのはいっそ潔いほど。特に従魔バースト(任意発動する必殺技)のフラムと通常攻撃のまほうだんの射程がまったく噛み合わない。また、1体しか仲間にできないため、育てかたを間違うと取り返しがつかないのも痛い。
とはいえ通常攻撃の射程が長いので、攻撃力に特化させて後方からチクチク援護射撃するよう育成するとそれなりに役に立てる。
超次元の世界とは異なるダークでシリアスな空気には困惑気味。腹黒く金にがめつい一面はそのままだが、同僚が人や同胞の生き血を啜ったりする方々なので「人の魂なんて結構ですの!!」とドン引きしている台詞も。でもプレイヤーには強化のために蒼い血の結晶(触れた生命や物体を妖魔に変貌させる。結晶ともなれば触るのも危険)をドカ食いさせられるのであった。色々と大丈夫だろうか?
色々な壁を超えて(作中の説明より)やってきたとのことだが、辿った歴史こそ違うものの本作の舞台は19世紀の地球なので本当に色々な壁を超えている。
なお、残念ながら今回はCVは無し。
関連イラスト
関連タグ
関連リンク
- ガストショップ(がすとちゃんのモチーフ元になったキャラクターがいる。また、つなこ氏デザインのがすとちゃんもいる。)