暁「なんじゃあ?またゴッツイのが現れたぞ!」
響「何っ、知っているのか雷電」
雷・電「「まさか漢武棲が実在してたとは」」
漢武棲(かんむす)
中国漢の時代、国中で行われる神事「奉樹祭」(ぼうきさい)に現れては
神への奉納の食物を食い荒らす妖怪「食姥」(くうぼ)4匹がもたらすあまりの被害に
時の帝である米帝は食姥を討伐すべく、国中より武勇にたけた者を集めた。
食姥との闘いは壮絶を極め、当初はことごとく敗れたが、戦いが始まって半年後の壬土迂永(みどうえい)の戦いにおいて
慢心に奢った食姥たちの僅かな隙をつき、リーダー格である「亜禍技」(あかぎ)以下4匹を討ち果たすのだった。
皇帝は武勇を称え、この時集まった者たちに「漢武棲」の称号を与えたのだった。
後に大ブームとなった『艦隊これくしょん』に登場する艦娘の起源が漢武棲であることは言うまでもない
民明書房刊 我亞王覇(ワレアオバ)著『漢体収蔵』(かんたいこれくしょん)」より
概要である!
艦隊これくしょんと魁!!男塾のコラボネタにつけられるタグである。
男塾は連載開始当初、日本海軍のモチーフを全面に押し出した軍国主義・根性論ネタを展開。後のスピンオフ作品では塾長こと江田島平八の若かりし頃が描かれ、大戦中には潜水艦艦長となって米軍艦隊と戦いを繰り広げるなど、両作品の融和性は高い・・・
・・・はず(たぶん)。