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ヴィッツの編集履歴

2017-06-27 20:35:19 バージョン

ヴィッツ

ゔぃっつ

トヨタ自動車が生産しているコンパクトカーのひとつ。1999年から製造・販売が行われている。

概要

コンパクトで取り回しが良いのが特徴。ヴィッツのプラットフォームを採用した車種も多い。

アクアラクティスなど)

ATCVTがメインだが、グレードによってはMTもある。

メーターは初代と2代目はセンターメーター、3代目はハンドル奥にある通常のメーターである。(2代目は全グレードオプティトロン式で前期型が、後期型がオレンジ色)


なお、ヨーロッパでは「ヤリス」という名称で発売されているほか、オーストラリアでは、初代は「エコー」という名称で発売、2代目以降はヨーロッパ同様「ヤリス」として発売されている。アメリカでは、2代目以降、「ヤリス」という名称で発売されている。さらに、2代目に関しては、ヨーロッパではダイハツシャレードとして売られたことがあるが、これは、ダイハツがヨーロッパ市場から撤退するための準備として暫定的に製造・販売されていたもの。


ヨーロッパ向けにはハイブリッド仕様車が存在する。故に車格やキャラクターが被りかねないプリウスCことアクアはヨーロッパ市場には投入されていない。だが、2017年1月、日本市場にもハイブリッド仕様車を投入してしまった・・・・・・・・・・・・・・。トヨタ、アクアと同士討ちしてどうするんだ?不倶戴天の敵ばかりかわぬの手助けしてるんだぞ?自分で自分の首締めてどうするんだ!?

余談ながら、この結果、日本は、(欧米から見れば、)ヤリスハイブリッドとプリウスCを両方売っている、異常な国になってしまった


2代目以降(ただし2代目は一部車種のみ)、フォークリフトメーカーの豊田自動織機に製造してもらっているが、実はこの会社、トヨタ自動車の親会社である。実はトヨタ自動車自体、豊田自動織機の自動車事業部が分社化して生まれた会社だったりする。


モータースポーツ

モータースポーツの敷居を下げるべく、2000年から、サーキットレースのネッツカップヴィッツレースを実施している。このレースは、「日本自動車連盟の競技用日本国内A級ライセンスを持っていれば、ナンバープレートのついた自家用車で参加可能」という、日本のモータースポーツ界ではあり得ないものだった。

この手軽さ故に、結構参加者もいるのだが、2017年1月のマイナーチェンジでモータースポーツ参加仕様車種が廃止されてしまった。じゃ新規参加を検討している方はどうするんだ!?

また、かつてはラリー競技のTRDヴィッツチャレンジラリーも存在したが、2011年限りで事実上廃止された。その代わりに2012年から2015年からはTRDラリーチャレンジが、2016年以降はトヨタガズーレーシング・ラリーチャレンジが、それぞれ開催されており、これらにはこのヴィッツのみのクラスも設定されている。


2015年1月にトヨタは「2017年にも世界ラリー選手権に参戦します」と発表したが、そのマシンのベースに、このヴィッツを選んでしまった(故に3代目の寿命が延びてしまった)。

2年間の開発期間を経て、ついに投入されたラリーマシン仕様は、初戦のモンテカルロラリーで、何と2位を獲得している。さらに第2戦のラリースウェーデンでは優勝を飾ってしまう。第7戦のラリーサルディニア(イタリア)でも2位を獲得しているが、第4戦のツール・ド・コルス(フランス)では(2台のうちの)1台がリタイヤを喰らった。


関連タグ

ブーン/パッソ アクア プラッツ ベルタ ファンカーゴ ラクティス Yaris

カローラ(現行11代目は本車とプラットフォームを共用している)


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