概要
テレビ受信用の八木アンテナ(├┼┼┤)、衛星放送のパラボラアンテナ(∈)、ラジオや携帯電話のロッドアンテナ(│)などが日常生活ではよく見られる。
転じて、頭からピンと細いものが立っていることから、アホ毛の別名としても使われる。
ちなみに、無線マウスや無線LAN機器(小型のもの)、BlueTooth対応機器、最近の携帯電話など外見からではアンテナが見えないものでも内部にプリント基板の配線パターンとして作られたり、専用の部品(チップアンテナやフェライトバーアンテナなど)という形でアンテナが存在する。
主なアンテナ
意図しないアンテナ
近年の高速デジタル機器では配線パターンや一部の部品が意図しない所でアンテナとして働いてしまい、誤動作や電波雑音放射の原因となってしまうこともあるので、設計は昔より難しくなっている。
開発時の不具合洗い出しでは、基板上の配線やLSIなどから弱いながらも洩れる電波を専用のプローブで拾って信号の様子を見ることがある。