※決してこちらのイラストの意味を持ち合わせている訳ではない。こちらについて詳しくは→トゥース!を参照。
概要
数メートルから数十メートル程度の近距離で電波を使ってデータのやり取りを行うのに利用される。
周波数はWi-Fiの2.4GHZに近いので、通信障害になることはごく稀。
スマートフォンとカーナビを接続してスマホ内の音楽データを車のオーディオから流したり、ハンズフリー通話に使用したり、パソコンとキーボード・マウスの接続でケーブルを廃してデスク上をスッキリさせるのに用いられたり、パソコンとモバイル端末の間でデータを転送したりするのに用いられる。
ただし、パソコンのWindows(Windows10、11)のBluetoothのアイコンから起動し、受信を選択した後スタンバイ状態でなければ転送できないのでBluetooth連携設定完了後に直ぐにできる訳ではないので注意。
システムが採用されているのはAndroidではAndroidAutoでこの通信規格の技術を利用した車載所有者向けの機能として使われている。
名前はスウェーデンのエリクソン社のエンジニアが、ノルウェーとデンマークを無血統合し、文化の橋渡しをしたデンマークの国王ハーラル・ブロタン・ゴームソンの奥歯(トゥース)が青黒い灰色をしており、青歯王(ブルートゥースキング)と呼ばれていた逸話を由来にして名付けた。そもそも「ブロタン」の英語読みが「ブルートゥース」である。ちなみに日本語では「青歯」だが中国語だと「藍牙」となる。
ちなみに、ライセンスのガイドラインは主に英語で提供されている。団体の拠点はスウェーデンに置く。
団体契約企業が多いが主に以下の様なスマートフォン・タブレット・テレビ・などの事業者がいる。
- ソニー(Xperiaやプレイステーション4など)
- サムスン(SamsungGalaxyなど)
- Microsoft(Surfaceなど)
- シャープ(AndroidTVモデル)
- ダイソー(周辺機器)
- 任天堂(ニンテンドースイッチなど)
- Google(GooglePixelシリーズ)
…他各国に点在する多数の企業が契約している。
Bluetoothロゴ
「ハーラル・ブロタン」(=「ハーラル青歯王」)のイニシャルである「H・B」をルーン文字であらわすと「*・B」となり、その二文字を合体させたもの。
関連イラスト
外部リンク
なぜBluetoothは『青い歯』なのか?→なんとその由来は1000年以上昔にあった「フェイクニュースかと思ったら本当だった」
関連タグ
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