カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
概要
無機質な外観をもつ宣告者カテゴリーで唯一の人型モンスター。天使族の墓地肥やしと自身のレベル調整を行える。
EXデッキからも落とせるので幅広く、旧神ヌトスなら直ぐに除去効果を使える。
【儀式召喚】では虹光の宣告者を落としたり、レベルを調整しリリース要因としてサポートでき、高ランクの【エクシーズ召喚】でも活かせる汎用モンスター。
優秀な効果に加えて、美少女と言って差し支えない容姿も相まって人気の高いモンスターである。
しかし昨今では儀式テーマ「ドライトロン」に、強力な妨害効果を有する高レベルの天使族儀式モンスター「崇光なる宣告者」や、その効果のコストとなる天使族をサーチする「サイバー・エンジェル-弁天-」「イーバ」と共に出張パーツとして採用され、数多のデュエリストからヘイトを集めてしまっている。
その影響か、神聖なイメージから外れた雰囲気のイラストがちらほら見受けられるように・・・
余談
カードの初出は漫画である遊戯王OCGストラクチャーズとその1巻の付録。
前述の通り彼女のみ人型の宣告者だが「ある年齢を境に宣告者の声が聞こえるようになったことで、宣告者からの神託を得る者となった少女」として設定に組み込まれている。
…こうなる可能性もあるのだろうか。