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ヨッシーストーリーの編集履歴

2017-08-13 15:07:20 バージョン

ヨッシーストーリー

よっしーすとーりー

ヨッシーストーリーとは、1997年に任天堂が発売したNINTENDO64専用ゲームソフトである。 2007年にはWiiのバーチャルコンソールに移植された。

概要

縦横スクロール型の2Dアクションゲーム。「ヨッシーアイランド」の続編として位置付けられているが、ストーリーの繋がりは無い。コースは全6ワールド×4コースで、各ワールドごとに1つのコースを選んでプレイし、30個のフルーツを食べた時点でコースクリアとなる。


絵本を舞台とした温かみのあるグラフィックが印象的だが、不気味な敵キャラやBGMが多く存在する為、トラウマを受けたユーザーも多い。


ヨッシーアイランド同様にクリアするだけならばそれ程難しく無いが高スコアを取る為にはメロン(ステージ上に必ず30個存在する)を30個食べてクリアすることが要求される。メロン30個でのクリアを達成しようとすると難易度は大きく上がる。


エンディング曲は『大乱闘スマッシュブラザーズX』でアレンジ移植された。テーマ曲でイーペーコーと聞こえることもネタにされやすい。


ステージ

はじまりの1ページ

草原のステージ。基礎的な操作方法などを学ぶことが出来る。


とざされた2ページ

地底ステージ、名前のセンスが光る。全体的に暗い雰囲気を持つステージで1面との落差が激しく、初見ではびっくりする。ウンババフレアバブルやほねほねりゅう等、気味の悪い外見の敵キャラがいくつかおり、1面から難易度が大きく上がっている。


くもの3ページ

空と雪原のステージで、ステージ2とは反対に明るい雰囲気を持つ。

特に凶悪な仕掛けがある訳でもないので比較的楽に進めるかもしれない。が、足場が悪いところが多い。

各ステージ事にボスが存在し、ステージクリア後にそれらのボスと戦うことになる。


ジャングルの4ページ

密林のステージ。何かと巨大な外見の敵が多かったりする。おなじみのパックンフラワーまで巨大になっている。

ステージ4-2にいる巨大なあか・あおプクプクは、ジャンプしたり水鉄砲を吐いて攻撃するわ捕食されれば即死なうえに倒せない陰湿な敵で、みんなのトラウマの代表格。ついでに言えばメロンボーナスステージの難易度も非情に高い。

4-3も背景から画面手前までパックンだらけなため、人によってはトラウマである。


うみの5ページ

水中、南国ステージ。何かと倒せない敵が多いが、プクプクは倒すことの出来る普通サイズのものしか登場しない。3,4面は地上ステージ。


さいごの6ページ

クッパ城のステージでみんなのトラウマ。凶悪な仕掛けが多数存在する。ステージ3と同じでクリア後にボスと戦うことになる。

ステージ6-1は見た目が凶悪な刃物の仕掛けがあるが何より怖いのが挟まれたら即死というプレス機の存在。1個ならまだしも4個連続で並ぶこともあるうえにこれらは不規則に稼働しているため気が抜けない。

更に酷いのがメロンボーナスの難易度の高さであって、メロン縛りプレイ者にとっては心折れる仕組みがいくつも用意されている。幸い6-4にはメロンボーナスゲームが存在しないが、ステージ自体の難易度の高さや頭を使うメロン箱の仕掛けがコンプリートを阻む。


余談だが、BGMがチャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形 第3曲 金平糖の精の踊り」に酷似している。


登場キャラクター

味方キャラなど

ヨッシー(CV:戸高一生)

プレイヤーキャラクターのちびヨッシーたち。全部で6匹いるが、白と黒色のヨッシーを仲間に出来れば最大8匹まで操作出来る。

基本的にヨッシーアイランドのヨッシーと操作方法は同じであるが、踏ん張りジャンプの上昇幅、破裂する卵、隠れているアイテムを探すくんくんとヨッシーアイランドとは違う部分も多い。何も操作していないでいると「らんらん♪」と歌いながらステップを踏む可愛らしい仕草を見せる。

今作からボイスがつくようになり、ゲームのサウンドコンポーザーで有名な戸高一生氏の声を加工したものが使われている。


ワープちゃん

全てのステージに4匹ずつ登場する。普段は寝ており、踏むなり卵をぶつけるなりして起こしてあげることで起きているワープちゃんのいるところまで一気に飛ぶことが出来る。


しろヘイホー

ステージ6以外の全てのステージのどこかに隠れている善良なヘイホー。連れている状態でコースをクリアすると、ミスをしてクッパ城に攫われたヨッシーを1匹取り返してきてくれる。


ポチ

ヨッシーアイランドから続投された犬らしくない犬。今回はアイテム埋まっている場所などを教えてくれる。ヨッシーを応援してか、最後のステージでは隠しアイテムがある訳でもないのに登場している(もちろんある場所もある)。


ニョロロン

4-4に登場するスライム状の細長いオバケ、上に乗れるが横からははじかれる。野太い声で「ニョ~ン」と言いながら移動する様はなかなかのインパクト。色によって伸びる方向が違い、紫は左右、黄色は上下、水色は左右と下の3方向に動き、赤色のものはヒップドロップで縮む。またステージ後半には小さいニョロロンが登場するが、こちらはトゲがあり触れるとダメージを受ける。


フワフワ

6-3に登場する、にっこりとした笑顔が可愛い、細長い人魂のような外見のお化け。害は無く、上に乗ればリフトのように活用することが出来る。でも何の前触れもなく画面外から出てくるので最初はビビる。


ドラゴン

3-1、6-4に登場する上に乗ってS字に移動する乗り物キャラ。ただし6-4の方はマグマの中を潜りながら動く少々意地の悪い移動をする。


ボスキャラ


クモガシムシャムシャ

ステージ3-1のボス。黄色い雲に靴のような足がついた一等身のボス。とっても愛らしい笑顔をしていることもあって、不気味な敵キャラが多数いるゲームの中でも非常に可愛い敵キャラである。「ムシャムシャ~!」と鳴いたり語尾に「ムシャ~!」をつける。

身体は甘い綿菓子の塊なので、舌で舐め続けていれば勝つことが出来る。どんどん小さくなるにつれて動きが素早くなるが、体当たりやジャンプしかやって来ないうえに一舐めするごとに体力も回復するので非情に楽なボスかもしれない。

ちなみにボスの名前は攻略本ではその鳴き声に由来してか「ムシャムシャ」と表記されてもいる。


ミエンデ

ステージ3-2のボス。お化けのようで姿を背景と同化させて見えなくなる特技を持つが、透明になっても画面が歪んでいるのでよく見ればどこに居るかが分かる。

動きも遅く体当たりしかしないため特別厄介な特徴は持っていない。


にゅうどう

ステージ3-3のボス。煙の魔人でこちらは身体が透けていて普段は攻撃が当たらない特徴を持つ。

鉄球を落としたり火を吐いて攻撃するが、火を吐く際に身体が実体化するので、その時を狙って攻撃すればよい。

足元が不安定にぐらつく場所であり、どちらかと言えば鉄球の方が厄介である。

また、漫画スーパーマリオくんでは歴代のクッパ軍団の中でも間違いなく最強の実力を持ちまともなダメージを受けたのが3回(3回目で倒された)という強さを誇る。


ドンババ

ステージ3-4のボス。タラコ唇をした怪物。その唇が弱点なのでそこを攻撃すればよい。1発当てると唇が腫れ始め、2発当てるとうっ血するのでとても痛そう。

重い身体を利用して地震を起こし、上からタライやらヤカンやらを落として攻撃するが、ヨッシーはこれらも食べることが可能なうえに体力も回復するので、これさえ抑えておけば問題ない。


ベビークッパ

ステージ6のいずれのステージもクリアすると出て来る事実上のラスボス。ただしクリアするステージによって行動パターンなどに若干の違いはある。

緑色のお化けに乗りながらボム兵を投げたりヒップドロップや炎攻撃をしてくる。頭上にトゲがあり、タマゴを打つとそれらが落ちて攻撃することも出来る。

また、近くにフルーツの樹があるので、それらを食べて回復したり無敵状態になることも出来る。


関連イラスト

おなかすいたなぁ…夢いっぱいの物語

関連タグ

任天堂 マリオシリーズ ヨッシー でっていう みんなのトラウマ 一盃口

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