概要
コント冬の時代と言われる2010年代に始まったNHKのコント番組。主演は内村光良。BSの単発として放送され後に地上波に進出した。その後レギュラー化するものの不定期放送という意味不明な状態になってしまった。その後正式にレギュラー化し、2015年度まではサラリーマンNEOのように半年間放送して半年間休止するスタイルだった。2016年度は放送期間が倍の1年となり放送時間が半分の25分に短縮された。2017年度は特別番組として放送されている。
レギュラー
シソンヌ(正式メンバーではない)
過去のレギュラー
キャラクター
- 三津谷寛治(内村)
NHKゼネラルエグゼクティブプレミアムマーベラスディレクター。NHKにそぐわない演出を修正して番組を台無しにしてしまう。
- 宇宙人総理(内村)
絶対に宇宙人であることを認めようとしない総理大臣。名前は小暮井康夫。額から波動を放つ。
2015年は特にこのコントに力を入れていた。連続した作品として制作され、カメラ切り替えなしでノーカットの生放送コント、田原総一郎司会での討論番組風コント、大量のエキストラを動員しての選挙演説ロケ、局の壁を超えてマモー復活、羽鳥慎一司会での選挙特番、データ放送の投票結果によって結末が変わるコントなど様々な演出がなされた。
- 竹脇みつる(内村)
ヒット曲「恋のチムニー」だけを歌い続ける歌手。新曲を出そうとしても本人が嫌がり、結局「恋のチムニー」のアレンジバージョンになってしまう。「恋のチムニー」は燃えるような愛を竹脇の故郷である北九州のチムニー、つまり煙突に見立てた歌である。元ネタはたぶんこの人。
- 夏木京介(内村)
ロング歌舞伎ダイエットを流行らせた俳優。数々の有名芸能人に直接指導し、ももいろクローバーZは教わった振付を本物の紅白歌合戦で実際に披露した。
- 女マン(内村)
女性の味方のヒーローだが女性からも男性からも嫌がられている。女性に興味はないらしいがオネエではないらしい。
- モグラに育てられた男(内村)
本人はモグラに育てられたと言っているが当然信じてもらえない。モグラに育てられたので正義感が強い(と本人は言っている)
- まっすぐ彦介・彦美(内村・石橋)
壁を突き破ってやって来て、人の話を聞かずに言いたいことだけを言って去っていく。
- 梅雨入り坊や(内村・星野)
1200年前から続く伝統行事を受け継いでいる一族。梅雨入り神楽を舞って皆に梅雨入りを伝える。自らの判断だけで梅雨入りを決めるこの行事に息子(星野)は疑問を感じていて、気象庁の情報も取り入れるべきだと訴えているが、父(内村)は聞く耳を持たない。2016年はなぜか梅雨入りを宣言しなかったため、梅雨明け太夫(市川猿之助)が文句を言いにやってきた。
- イカ大王(塚地)
出オチキャラのためコントでの扱い方がわからなくなり、悩み相談や歌手デビューなどいろいろなことをやるようになる。
- キスがうまいだけの男(塚地)
キスがうまいという点以外良いところがないがモテる。
- ゲスニックマガジンの西条(田中)
囲み取材で失礼なことばかり聞く記者。「海外でレコーディングとか言ってるけど、たっかいラーギャー貰ってぇ、パツキンのチャンネーと遊んでぇ、いーぃ仕事だなぁーー!!」というような感じのことを言う。しかし彼の言っていることは皆が思っていることなのかもしれない。
- プラス車掌(田中)
本来はメンバーをほめるキャラのはずだが、結構ディスっている。褒め殺しパターンも結構ある。
- カッツアイ(西田・石橋・臼田)
母と娘二人による盗賊3人組。父(内村)は3人の行動に困り果てている。詳しい説明は割愛。
- どうしたろうかしゃん(ムロ)
驚かし方がわからず相手の言ったことをそのままやろうとする指示待ち妖怪。
- うそ太郎(星野)
シャレにならない嘘ばかりつくが、なぜか寿司屋の大将(内村)に気に入られ弟子入りしている。同じような嘘つきの妹(綾瀬はるか)がいて、名前はヒラリー・クリントンではなく花子。
- 鉄仮面テツオ(星野)
鉄仮面をつけたまま生活しているため様々なトラブルが生じる。紅白歌合戦出場歌手の顔を隠すなんて……。
- オモえもん(星野)
タヌキ型ロボット。サトシ君(ムロ)に対する愛情がとにかく重い。嫉妬心も非常に強い。未来ではなく他の星からやって来た。初回に「元通りクロス」を出して以来、道具らしい道具を出していない。オモみ(深田恭子)という妹がいる。紅白歌合戦出場歌手で大ヒットドラマ主演俳優に着ぐるみを着せるなんて……。
- 黄金原聡子(じろう)
ムロツヨシがブレイクする前からのファン。にわかファンが大嫌い。