ハードコア

はーどこあ

ハードコアとは筋金入りの意味であり、ジャンルの極北を指す言葉である。

概要

音楽や映画、プロレスにこの語がつくと、すごいことになる。

主にシャウト系やデスボイス、強烈なキックやドラムで構成された曲のことを指す。

歌詞の内容は不快なものから宗教的なもの、恋愛を歌ったものまであり、このジャンルによって固定されることはない。

ロックアーティストのような構成で披露される。

ライブ中には出血を伴うほどの派手なパフォーマンスが行われることが多い。

曲調が似ていることからヘビーメタルと誤解されることが多いが、それはヘビーメタルの派生がハードコアに寄ってきたためであり、ハードコア自体はヘビーメタルの派生ではない。

主にDTMというPC ソフトで構成され、ダンスミュージックとしてクラブで使われることもある。

一人のDJで作曲・演奏されることが多く、歌詞もない場合が多い。

国や地域によってガラパゴス化が進んでおり、それぞれ音の使い方や曲調に特徴がある。

代表的なものにマキナ（ヨーロッパ系）やUK HARDCORE（北米周辺）などがある。

生本番上等のポルノ映画で、AV並みかそれ以上の過激かつ濃厚なラブシーンが拝める。

わが国ではまともに上映できないが、アメリカやヨーロッパ諸国では年齢制限を設定しての上映が認められる。

このためか、一時期スウェーデンが男子の中で人気の国となったことがある。

このほか、2015年に公開された「ハードコア」というタイトルのアクション映画も存在する（ちなみに英題は「Hardcore Henry」）。

全編を通してFPSのように、主人公の視点（一人称視点）で物語が進行するのが最大の特徴で、スタントマンの頭部に特殊なカメラを設置して撮影されている。

過激な暴力描写などが含まれるため、日本国内での映画公開時はR-15＋指定であった。

凶器攻撃OK、会場内(外含む)どこでもフォール可能なデスマッチ越えの過激死合い。

意外にも1990年代の日本でFMWとW☆INGが元祖である。

その後アメリカに渡って人気が爆発。“カクタス・ジャック”ミック・フォーリーという一大スターを世に送り出した。

「良い子は真似しないでね」のレベルも半端無く、怪我人どころか廃人や死人も出る。