大鷹改二とは、DMM.comのブラウザゲーム『艦隊これくしょん』のキャラクター「大鷹型軽空母1番艦・大鷹」のさらなる改造強化形態である。
データ
「海上護衛総隊、航空母艦大鷹、出撃いたします!」
はい、概説、ここに……。
春日丸、大鷹、大鷹改と多段階改装を経て到達する大鷹の最終形態。
改造練度はLv.85、さらに改装設計図+試製甲板カタパルトとレアアイテムをW消費する必要がある。
この容姿ですか?
ベースは大鷹改と同じで、迷彩カラーを意識した国防色の道着に深緑の袴を着用。
甲板も緑を基調とした迷彩仕様に再塗装され、より軍艦らしい雰囲気を醸している。
何より目立つのが聴音ソナー用のヘッドホンとユニット部分から突きだした電探檣で、首には航空隊員のように灰色のマフラーを巻いている。
腕に留まっている航空機も、九七式艦上攻撃機から天山に変わっている。
表情も緊張感が抜け、口元が緩んで笑みがこぼれている。
性能、よろしくお願いします!
実装時点においてほぼ唯一無二の特性を持つ個性派であり、大鷹改装時からのあらゆる仕様が大きく向上している。
まず最強の対潜値を持つ艦攻・天山(九三一空)を持参、艦偵が装備可能になる。
中射程で夜戦攻撃可能、軽空母カテゴリ4位の火力という強烈な艦に化ける。
また「輸送連合艦隊に彩雲を持って行ける唯一の艦」という優位も獲得する。
対潜能力は4スロ軽巡を越えうる上、彩雲のT字不利打ち消し効果と合わせれば海防艦娘と合わせて1-5のワンサイドゲームが可能となる。
欠点として、改二になっても最大搭載スロットは14と、他の空母と比べても少ない点が挙げられる。
全搭載数も39機と、軽空母の中でも3スロしかない鳳翔よりも少ない最下位。尤も、厳密には護衛空母に該当する艦種なので、当然ではある。
少しでも気を抜くと軽巡ツ級や演習の駆逐艦娘や潜水艦を守る大鯨に艦爆・艦攻の熟練度を引っぺがされてしまう。
もっとも彼女が入用になるような海域では基本的に軽巡ツ級は出現せず、対空砲火の警戒をする必要はほぼないので、普段警戒するのは機銃や高角砲を積んだ艦娘達がメインとなるだろう。
また航空機戦の仕様上、「制空権確保なら19機未満のスロットに損耗は出ない」という抜け穴があるため、鳳翔同様に各スロットごとへの損耗を最小に抑えながら航空機を運用可能という特性もある。
そのほか、カタパルトこそ施設しているが、甲板自体に大きな補強改修が入らなかったのか噴進式の航空機は装備できない。