概要
東京都調布市布田四丁目にある京王電鉄京王線・京王相模原線の分岐駅。
京王線の主要駅の一つであり、回送列車を含む全ての列車が停車する。
かつては地上駅で、相模原線新宿方面行の列車と京王線八王子方面行の列車が平面交差するボトルネックとなっていたが、2012年に地下化されボトルネックが解消された。
地下化に伴い空いたスペースは再開発事業に利用され、5年に渡る大工事を経て2017年9月29日に完成した三つの駅ビルから成る商業施設「トリエ京王調布」がオープンした。このうちA棟は駅の中央口と直結している。
ホーム
2層島式ホーム2面4線を有し、1・2番ホームが地下2階に、3・4番ホームが地下3階にある。
停車駅
京王線
京王相模原線
布田駅 - 調布駅 - 京王多摩川駅
利用状況
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2010年度 | 114,906人 |
2011年度 | 113,423人 |
2012年度 | 113,385人 |
2013年度 | 115,061人 |
2014年度 | 115,238人 |
2015年度 | 117,781人 |
余談
地上駅時代、当駅止まりの電車は新宿寄りの本線上で折り返していたが、地下化後は構内配線の都合上当駅での折り返しが不可能となったため、つつじヶ丘駅で折り返すようになった。そのため、高尾山口方面からの快速つつじヶ丘行きが設定されたのだが、通過区間があるのは調布~つつじヶ丘間のみでほとんど各駅停車である。快速つつじヶ丘行き以外は回送列車としてつつじヶ丘駅まで運行して折り返す。