概要
開戦時には初春型駆逐艦の1〜4番艦によって構成されていた駆逐隊。
開戦時は第一艦隊第一水雷戦隊に所属していたのだが、航続距離が短かかったために機動部隊や水上部隊に加えられることもなく内海で待機していた。
開戦直後はケンダリー等の南方攻略戦に、1943年末まではアリューシャン方面での作戦に参加、1944年以降は南方・フィリピン方面での護衛・輸送任務に従事。
さらには坊ノ岬沖海戦にも参加してるなど、かなり長い間存在していた駆逐隊だった。
初春、子日、若葉、初霜によって当初は構成されていたが、戦争後期には朝潮型の最後の生き残りの霞や夕雲型駆逐艦最後の生き残りの朝霜、さらにわずかな期間、書面上のみではあるが時雨が所属していたこともあった(合流予定ではあったが、撃沈されてしまった)。
坊ノ岬沖海戦後、最後の所属艦となった初霜が第十七駆逐隊に編入され、第二一駆逐隊は解散となった。
艦隊これくしょんにおいて
朝霜以外は最初期から実装されているコモン艦であり、ゲーム序盤から入手する事ができる。
初春・子日は天龍や龍田と、若葉・初霜はあの第六駆逐隊と同じ絵師が担当してるのだが、彼女らと比べると残念ながら知名度は低め。
サービス開始から関連した更新が無く長らく不遇だったが、2014年10月に初春改二が実装、しばらくしてその初春と子日に追加ボイスが実装され、翌2015年1月には初霜改二の実装、さらに編成任務と出撃任務が追加されるなど、待遇もよくなってきている。
2015年最初のイベントとなった「迎撃!トラック泊地強襲」の開始とともに朝霜が実装され、第二一駆逐隊に所属した事のある駆逐艦は全て実装された。
現状、改初春型の有明、夕暮が未実装であるため初春型四隻の集合は初春型の括りであることが多く、二一駆というと、菊水作戦時の朝霜(司令座乗)、初霜、霞を指すことのほうが多いかもしれない。
15年実装の初霜改二、15年2月実装の朝霜改及び16年1月実装の霞改二乙は坊ノ岬沖組共通のアシンメトリー、鉢巻を装備している。
(17駆の雪風及び浜風、41駆の涼月※(新編時は61駆)にはこの特徴は実装されていない。また、涼月の僚艦冬月は艦これでは未実装のままである。)
※ただし、ペンネントが白色になっており、鉢巻を意匠に取り入れたものかもしれない。
- 戦争開始時の第二一駆逐隊
- 戦争後期の第二一駆逐隊
関連項目
初春型 ― 初春(艦隊これくしょん) 子日(艦隊これくしょん) 若葉(艦隊これくしょん) 初霜(艦隊これくしょん)
霞(艦隊これくしょん) 時雨(艦隊これくしょん) 朝霜(艦隊これくしょん)
わかしも:若葉と初霜のカップリングタグ
すみしも:霞と初霜のカップリングタグ