図鑑データ
「あー、もう、バカばっかり!実戦あるのみよ、やるわ!」
覚悟は完了してる。後は、行くだけ!やるわ!
2016年1月19日のアップデートで登場した霞強化型。正確には、霞改二をLv88でコンバート改装した後の姿である。
外見としては、改二で赤から黒となった艤装のショルダーベルトと追加された襟元の赤リボンが、改二乙では再び赤ベルト・リボンなしとなっている。また、鉢巻きが追加となった他、一部の他の坊ノ岬沖組同様、左足のみニーソという恰好になっている。
のちに姉の朝潮も改二丁になった際、機関部の肩ベルトが赤く変わっている。
そして編成時・出撃時に、本項目の見出しに利用している台詞を叫ぶ。
その仕様、まさしく覚悟完了也。
こんなの全然性能のうちに入んないわよ。
改二と比較すると、火力が低下(火力:63→59、雷装:92→83。ちなみにこれでも時雨改二よりは夜戦火力は高い)する代わりに対空値と装甲値が向上(対空:72→80、装甲:50→52)している。また、専用の対空カットインが用意されており、高射装置なしの「高角砲+機銃(+電探)」という構成でカットイン発動となる(電探の有無は精度に影響する)。さすがに威力は秋月型には劣るものの、夜戦火力や連撃、機銃増設によるPT小鬼群対策などが可能となっている。
また、艦隊司令部施設を載せる事が出来なくなった代わりに、これまで駆逐艦に装備させる事ができなかった大型電探の装備が可能となった。そのため、レーダーピケット艦としての運用も可能である。
名称について
対空特化型の性能となっている事から、「改二乙」の「乙」の部分は防空型駆逐艦である秋月型の計画時名称「乙型駆逐艦」に由来するものではないかと思われる(余談だが、甲型駆逐艦は従来型の陽炎型と夕雲型、丙型駆逐艦は重雷装型の島風型、丁型駆逐艦は戦時量産型の松型と橘型の事である)。
関連イラストが完成したわ。迎えに行きなさい。
ああ、関連タグを取るの? 待ってなさい、いま整理してあげるから。
霞(艦隊これくしょん)⇒霞改二⇔霞改二乙
浜風(艦隊これくしょん) 磯風(艦隊これくしょん):坊ノ岬沖組仲間。どちらも2段階目の改装として対空強化型の「乙改」が実装されている。真珠湾攻撃にも僚艦として参加。
雪風改二 上記第17駆に編入した坊ノ岬沖海戦の僚艦(開戦時第16駆)。呉イベでともに私服を披露しイベントに華を添える。
初霜改二 朝霜改二:同じく坊ノ岬沖組。霞が当時属した第二一駆逐隊の僚艦。
矢矧改二/矢矧改二乙:坊ノ岬沖組の仲間で出撃時の第二水雷戦隊旗艦。名前は同じ「改二乙」形態が実装されたが「水上戦闘機のよる制空」「甲標的による先制雷撃」と坊ノ岬沖組の駆逐艦が持ちえない性能を獲得し艦隊の穴を埋めている。
涼月(艦隊これくしょん):坊ノ岬沖組仲間の「乙型」駆逐艦。
冬月(艦隊これくしょん):同じく坊ノ岬沖組仲間の「乙型」駆逐艦。史実においては出撃直前に山名寛雄中佐が霞駆逐艦長から冬月駆逐艦長に転任しており、また大破した霞の乗員救助と雷撃処分を行ったのも冬月である。