『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のメインキャラクターのうち5人が七海やちよの家で暮らしたり集まったりするようになっている事から、漫画『みなみけ』とやちよの姓「七海(ななみ)」からもじってこう称されるようになった。
構成メンバー
七海やちよ
家主であり、チームを束ねる存在。祖父母から譲り受けたやちよの家は元々は宿泊施設であり、それもあって部屋もかなりの数がある。この為下宿先としていろは達を受け入れることが可能となっている。
ただ、一人暮らしが長い上に、年下の子達の世話もするためか、所帯じみた雰囲気が強い場面も。
物語の主人公。妹のういを探して神浜市を訪れ、その過程でやちよ達と出会い、ウワサの存在を知ることになる。
ウワサを追う過程で元々噂を調べていたやちよの助手となり、その後両親が海外赴任することから神浜市立大附属学校に転校するのを受けて、やちよの誘いにより七海家に下宿することになる。
メンバーの中で唯一の通い組。実家を再興すべく最強の魔法少女を目指しており、メインストーリー開始以前の時点でやちよに勝手に弟子入りした関係。そのためこのメンバーの中でやちよとは一番の長い付き合いである。
元々は魔法少女の傭兵として過ごしてきたが、その粗暴な性格から他の魔法少女から遠ざけられることに。その実本人の記事に詳しいが両親がおらず一人で過ごしてきていた。
ミザリーウォーターの一件が落着し、いろはが七海家で下宿するのに合わせ、やちよの計らいで一緒に住むことになり、さらに鶴乃の実家「中華飯店 万々歳」で賄い飯付きの手伝いと、やちよ達の専属傭兵もすることとなった。
とはいえ、普段はあまりにもぐうたらで、さらに学校にも行きたがらないため、やちよから叱られることがしょっちゅう。
家でも学校でも不遇な目に遭い、居場所がないならばと姿を消すことを願った魔法少女。後に名無し人工知能のウワサの空間「ひとりぼっちの最果て」に入り、ウワサに「アイ」という愛称をつけて一緒に遊んで過ごすようになる。
アイからの願いもあっていろはが空間に入り、「あなたを必要としている」とさなを外の世界に連れ出すことに成功、直後のマギウスの翼戦でも共闘するようになる。そしていろはの意図を酌んだやちよの誘いもあって、以後七海家でお世話になる形で居場所を得ることに。
ちなみに
見て分かると思うが、やちよが水、いろはが光、鶴乃が火、フェリシアが闇、さなが木と、本作の5属性が揃った形となる。
これは原作組、いわゆるピュエラ・マギ・ホーリー・クインテットの5人の属性に準拠している。
またレアリティは主人公のいろはが☆1であることを除けば、残り4人全員初期が☆2上限が☆4となっている。ただしいろははストーリーを進めていくことで上限が解放されるため、第5章時点で☆3ではあるがいずれ☆4になるのは確実である。
一方で鶴乃が2017年11月30日より☆5覚醒とドッペルの解放が可能となった。さらにいろははストーリー上、やちよは鶴乃同様に事前発表でのドッペルの解放ができることが分かっている関係上、また12月3日に開催されたf4ファンフェスティバルで、☆2のキャラの追加ドッペルの解放予定にも言及があったことから、この2人のみならずフェリシアやさなについても、いずれ☆5に到達、そしてドッペルが実装されることになる。
関連イラスト
作中の経緯から佐倉杏子がたまにご厄介になってるのでは、と想像するイラストも。