バッファローマンのロングホーンとモンゴルマンの俊足を組み合わせた技で、モンゴルマンがバッファローマンを背中合わせに担ぎ、そのまま相手に突進していく非常にシンプルながらもエグい技。
実はモースト・デンジャラス・コンビとの対戦前に突如乱入した殺人遊戯コンビの凶技「地獄のネジ回し」に対抗するために偶発的に出された。
そのせいかその後のヘル・ミッショネルズ戦でも使用されるが碌に決まらず、最終的にはネプチューンマンのスライディングでモンゴルマンの足を掬われ、引き離されたところで逆に衝突させられ敗北。
その後はⅡ世の『究極の超人タッグ編』で、万太郎とカオス(キン肉マングレートIII)のタッグ、「マッスルブラザーズ・ヌーボー」との対戦で再度使用されたが、万太郎に担ぎ上げられたカオスが足を真っ直ぐ伸ばした「ビッグフット・エクスプレス」との激突でロングホーンが折られ敗北と、ビジュアルに反しあまり成果に恵まれなかった(そうしたこともあって「素直にバッファローマンがハリケーンミキサー繰り出した方がいい」とか「せめて上下逆にしろ」とか色々言われている)。
しかし完璧・無量大数軍との戦いでバッファローマンが(偶発的とはいえ)スプリングマンとのタッグ「ディアボロズ」を再結成したときに転機が訪れる。
スプリングマンにとってかつて自分を倒したモンゴルマンは「あのお方の命が無ければ真っ先にそいつを殺し返してやりたい」と言い放つほど憎い存在であったが、それ以上に勝利への執念のために「たとえ相棒がオレ以外のパートナーと組んで使っていた胸糞悪い技をパクってでもな!」とロングホーントレインを披露。ボロボロの身体を押して親友ステカセキングの仇ターボメンを三度にわたって撥ね飛ばし、最後は両足が崩壊しながらもバッファローマンを投げ飛ばしてターボメンをリボルバーフィンごと貫通。相打ち同然となりながらも見事ステカセの敵討ちを果たした。
表記ゆれ
ロングホーン・トレインと記載されることもあるが、タグとしてはメイン画像以外使用されていない