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RADIANTの編集履歴

2018-01-31 21:32:00 バージョン

RADIANT

らでぃあん

RADIANTとは、フランスの漫画家トニー・ヴァレントが手がけた漫画作品である。

概要

フランス漫画家であるトニー・ヴァレント氏が手がけた、ファンタジー漫画である。

日本では2015年8月5日より、飛鳥新社から日本語翻訳版が「EURO MANGA COLLECTION」より刊行されている。


彼は日本の「マンガ」から大きな影響を受け、フレンチコミックでありながら西洋人作家が描いたとは思えない日本少年漫画と見紛う作風で描かれており、文法においても日本漫画の技法が使用されている。

一方で、フレンチコミックの色も失われておらず、読者には日本の漫画とは少し違ったものも感じられるらしく、そうした要素も含めて、村田雄介氏や真島ヒロ氏など、日本の名のある漫画家からも高く評価されている。


見習いの魔法使いである主人公と、師匠である魔法使いや自身を取り巻く人々、魔法使いにしか倒せない魔物をはじめとした強大な敵との間で、笑いあり、涙あり、アクションありの一大活劇が繰り広げられる内容となっている。


あらすじ

空に浮遊する島々に人々が生活する世界。この世界では、どこからともなく突如として現れる謎の怪物『ネメシス』の襲撃に、人々は日々苦しみ悩まされていた。そんなネメシスと戦うことができる唯一の存在が、彼らが忌み嫌い迫害の対象としている魔法使いたちであった。

そんな中、師匠であるベテランの女魔法使いアルマの下で修行に励む見習い魔法使いセトは、早く一人前と認めてもらうべく、まだ見たこともないネメシスを探し回っては厄介事を起こしていた。

「なぜ自分たちを忌み嫌う連中のために戦わなければならないのか?」そんなこと愚痴りながらネメシス退治ばかり考えていたセトは、ある日ネメシスを探すためアルマに黙って街に出たが、そこで遂に本物のネメシスと出会し、居合わせた街の住人や魔法使いのグループたちを巻き込む騒動に発展する…。


主な登場人物

  • セト

本作の主人公。頭に2本の角が生えた黒髪のツンツン頭の見習い魔法使いの少年。単純で無鉄砲かつお調子者で、度々考え無しに行動するトラブルメーカー。しかしその一方で非常に勇敢で、思ったことを直接相手にぶつけていく姿勢は敵を作ることもあるが、それがきっかけで相手が理解を示すこともある。一般に魔法を使う際に使用される道具を使わず素手で魔法を使うことができ、魔法使いの中でも異端視されている。よく動物の名前と姿を間違える。


  • アルマ

セトの師匠で、ベテランの魔法使い。かなりボリュームのある黒髪の長髪をポニーテールにした独特な髪型が特徴的な壮年の女性。粗野だが姉御肌で面倒見の良い性格で、セトにとっては親代わりであり、無鉄砲な彼に手を焼きつつも、彼の将来を思って多くの助言を与えている。ネメシスと戦って排除する役職「ハンター」であり、魔法の腕はかなり高く、怪我の治療もこなすなど医術にも精通しているようである。


  • ドク

魔法使いたちの一大組織である『アルテミス学院』に務める小太りな魔法使いの男性。臆病で厄介事を嫌う性格で危険な仕事を嫌がり、魔法やネメシスについて調査する役職「研究者」として働いている。調査のため現場に移動する際は飛行船を操縦する。ネメシスの調査に訪れた際に勘違いしたセトに飛行船から落とされて以降、彼のことを苦手にしている。


  • メリ

『アルテミス学院』に務める魔法使いで、ドクと共に活動している赤毛の独特な髪型と巨乳が特徴のチャーミングな女の子。本来は温和で誰に対しても礼儀正しく丁寧に接するお淑やかな性格だが、時折お供に連れている妖獣のミスターボブリーと共に発作的に性格が反転し、非常に乱暴になることから「クレイジー・メリ」の異名で呼ばれ、恐れられていた。そのため、気にせずに接してくれたセトと親しくなり、友人になる。


テレビアニメ化

2018年10月予定としてEテレで放送される事が、1月31日に発表された。


監督は『ハマトラ』や『ようこそ実力至上主義の教室へ』の岸誠二、アニメーション制作は『ハクメイとミコチ』等の『ラルケ』が担当する。


関連イラスト

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ラディアン ファンアートラディアン 第5巻 ファンアート 1


関連タグ

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