効果＝アンデットの精神耐性能力を無効化し、精神系魔法を有効化する。効果は一時間、仕様は一度のみ。
外見＝至極平均的なパーティークラッカー、後の紐を引っ張ると拳を上げたモナーと呼ばれる、昔から存在するネットキャラクターに似た人物像が飛び出る。
詳しい発動模様については、ぷれぷれぷれあです本編を視聴の事。詳しく言うと、記事が長くなる…
転移後に発覚した要素
効果＝①アンデットの精神鎮静化効果を無視。②アイテムが8個存在する状態で、アンデット、首無し騎士、インプ、人狼、ドッペンゲルガー、自動人形、ショゴス、蜘蛛人が特定範囲内に居ると、自動的に効果が発動し、アンデットでなくとも効果を適応。
概要
元々は《ユグドラシル》の微妙系アイテム。前述する効果があり、種族がアンデットであれば、あらゆる耐性スキルを無視し、世界級アイテム所有者ですらそれの範疇に入るが、じゃあ実際の現場ではどう使えばいいのかいまいち不明という事で、宝物殿に放り込まれていた。
しかし、ある日たまたまついうっかり（作中セリフより）アインズが使用してしまい、アンデットスキルである精神の強制鎮静化が稼動しなくなる事が発覚。
その後、隠し効果に必要な種族（アンデット、首無し騎士、インプ、人狼、ドッペンゲルガー、自動人形、ショゴス、蜘蛛人）に該当するプレアデスが来た事で隠し効果が発動する（ぷれぷれぷれあです・ぷれ 1～ぷれ 8）
《完全なる狂騒・改》
オリジナルの《完全なる狂騒》を解析し、転移後のナザリック内部で生産されたマジックアイテム。何気に転移後初の作成アイテムである。改良要素は以下。
効果＝アンデットだけではなく、全ての種族の精神状態を解放し、普段は抑えている本音を出す。効果時間は一定時間。
外見＝外見は同じ。ただし、飛び出る人物像が違う（後述）。
開発者＝パンドラズ・アクター
初使用時はアインズが、領域守護者及びセバス・チャンとの本音での語り合いをする為に使用仕様。その際、アインズのみならず、同席していたプレアデスにも効果が及ぶ。
ちなみにガルガンチュア・ヴィクティムは欠席。（そりゃそうだ、アニメ一期出てないし）。
ただし、アインズは完成品ではなく試作品を使用。その為、一部の種族に効果が無く、プレアデス達も「私達に効果が出ていないのでは…」と言っていた。これは階層守護者で効果が無かったのがデミウルゴスであった為、改良前の隠し効果であるアンデット、首無し騎士、インプ、人狼、ドッペンゲルガー、自動人形、ショゴス、蜘蛛人の八種族の内、デミウルゴスが該当するインプ＝小悪魔の効果が無かったものと思われる。（プレアデスの状態を見ると、アンデット以外の種族も効果が無い可能性もある）
この時使用した物は試作品であり、精神の開放は一部に限定されている。確認される効果は
『性的に開放的な性格になる・コンプレックスを刺激する・子供特有の性格が強く出る・ぶっとんだキャラになる』。
試作品の人形像は製作者であるパンドラズ・アクターにそっくり。（原作第11巻付属OVA）
《完全なる静寂》
《完全なる静寂・改》の効果を打ち消す為に作られたアイテム。緊急時の対応として作られた、と思われるが、見た目は完全ピコピコハンマーというシロモノ。
該当者の頭部に直接ぴこっとする事で効果が発動する。（原作第11巻付属OVA）
《完全なる狂騒・改》完成品
アインズの元々のオーダー。『精神のアプローチは非常に難しい』との事で、試作品を作成の上、完成した。しかし、間違えて使用できなかった為、正式な効果は不明。（原作第11巻付属OVA）
ただし、最終話の終わり間際に次回への伏線が登場した為、二期以降の発表ぷれぷれぷれあですにて登場の伏線あり。
pixivでの扱い
精神状態を解放する、という事で非常に使い勝手がよく、イラスト・小説共に非常に愛用されている。（特に腐バロ関連で）
関連タグ
・パンドラズ・アクター －改良版を作った人。
・アインズ －最初にうっかり使用した人。
