概要
プリキュアに変身するキャラクターは基本的に学生である(その大部分は中学生である)以上、彼女らが通う学校も、当然作品のなかに登場することになる。
プリキュアたちが通う学校は以下の通りである。
- ベローネ学院(ふたりはプリキュア・ふたりはプリキュアMaxHeart)
- 夕凪中学校(ふたりはプリキュアSplash☆Star)
- サンクルミエール学園(プリキュア5シリーズ)
- 四つ葉中学校
- 鳥越学園※
- 白詰草女子学院※(以上、フレッシュプリキュア!)
- 明堂学園(ハートキャッチプリキュア!)
- 私立アリア学園
- 加音小学校※(以上、スイートプリキュア)
- 七色ヶ丘中学校(スマイルプリキュア!)
- 大貝第一中学校
- 七ツ橋学園※(以上、ドキドキ!プリキュア)
- ぴかりが丘中学校(ハピネスチャージプリキュア!)
- ノーブル学園(Go!プリンセスプリキュア)
- 魔法学校
- 津成木第一中学校(以上、魔法つかいプリキュア!)
- いちご坂中学校
- いちご野高校※(以上、キラキラ☆プリキュアアラモード)
- ラヴェニール学園(HUGっと!プリキュア)
※は主人公(ピンクチーム)以外が通う学校。
円亜久里/キュアエースが通う小学校も劇中で描写されているが、校名は明らかにされていない。
傾向
私立校、公立校どちらもあるが、全体としてみると私学のほうが若干多い(一部は公私いずれか不明)。
初期作品をはじめ女子校もいくらかあるが、共学校の方が圧倒的に多数派である。
初代作のベローネ学院は学園内での男女別学であり、併設された男子部の生徒たちとの交流も盛んだったので、完全に女子だけの環境というわけではない。純然たる女子校はサンクルミエール学園などわずかである。
共学校が多いにもかかわらず学内恋愛が描かれることは少ないのもこのシリーズの特徴と言えよう(もちろんこれが原因というわけでは無い)。女子校が舞台の『プリキュア5』シリーズの方がむしろ恋愛要素は多かったほどである。
多くの作品では(小学生や高校生のプリキュア以外は)全員同じ中学校に通っているが、『フレッシュ』『ドキドキ』のように、一部のメンバーが主人公とは別の中学校に通う作品もある。
上記のうち魔法学校のみ、異世界の学校である。『魔法つかいプリキュア!』という作品の性質上、主人公たちが2つの学校に通うことになっている。
制服
当然ながら、各校で独自の制服が定められている。私服通学の学校は現時点では(中学校以上では)登場していない。
それゆえ、他校の制服を着せる制服交換は鉄板のネタである。