概要
遊戯王OCGのカテゴリーの一つ。主に戦士族のモンスターが多くを占める。
最初の忍者である青い忍者が登場した当初は特にカテゴリーは存在しなかったが、第3期の第6弾である「混沌を制す者」で赤い忍者と速攻の黒い忍者、そしてサポートカードである風魔手裏剣が登場して正式にカテゴリーとなった。
本カテゴリーに密接に関わるサポートとして「忍法」が存在する。このカード群は忍者をサポートするカードが多くを占め、変化の術や超変化の術が登場してからは他の種族の忍者も増えている。
また、一部にはコナミの代表的なゲーム作品の1つ「がんばれゴエモン」シリーズのキャラクターをモデルとしたモンスターも有する。
原作・アニメでの活躍
このカテゴリーをメインに据えたデュエリストが登場するのは主に遊戯王DM・遊戯王ZEXAL・遊戯王ARC-Vであり、特にARC-Vではレギュラーキャラのメインカテゴリーとなっている。
遊戯王DMのアニメオリジナルでは孔雀舞とデュエルしたマグナムが使用。「忍者マスター・ショーグン」や「忍者コマンダー・カブキ」などを使用しているが・・・将軍に歌舞伎とはこれ如何に。しかし、忍者だけでなく忍法も使用しており、本格的なデッキである。
遊戯王ZEXALでは闇川が使用するカテゴリーの一つで、主に「機甲忍者」および「機甲忍法」を中心としたデッキを使用している。登場当初は物語のキーカードであるナンバーズも据えていた事もあり、専用のナンバーズを1体有する。
遊戯王ARC-Vでは日影・月影の風魔塾兄弟が使用するカテゴリーであり、こちらは「黄昏の忍者」および「忍法」を中心としたデッキで構成している。
その一方で、漫画版では関連カードが扱われる描写は少ないが、漫画版5D’sにて、「森の忍者 バット」という攻守800のチューナーモンスターが登場。フィールド魔法があるときに自発的に特殊召喚出来るという、シンプルながら有用な効果を持っているが、ブラック・ガーデン等が存在する環境では実現が難しいのか、OCG化されていない。
「忍者」モンスター
効果モンスター
レベル1
レベル3
レベル4
レベル5
レベル6
- 渋い忍者
- 赤竜の忍者
- 黄昏の中忍-ニチリン(ルール上「忍者」としても扱う)