概要
海外版の「ORDER OF CHAOS」で海外新規カードとして登場したカードの1枚。日本でもEXTRA PACK2012にて収録された。英語表記は「White Dragon Ninja」。
その名の通り「忍者」の1体であり、忍者に関するカードのサポートを受けることができる。
イラストには白装束の忍者と白い東洋龍が描かれている。龍に変化することができる忍者ということなのだろう。種族はドラゴン族に分類されているが、人間の姿とドラゴンの姿、どちらが本当の姿なのかは不明。
中性的な顔をしているが、女性である。海外版の公式サイトの説明文で「Her(彼女の)」という言葉が使われており、イラストをよく見ると胸もある。
ちなみに遊戯王OCGにおける女忍者(くノ一)は女忍者ヤエ、くノ一ウォリアーに続き彼女が3体目という希少な存在だったりする。
カード性能
星7/光属性/ドラゴン族/攻2700/守1200
このカードを特殊召喚する場合、「忍法」と名のついたカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の魔法・罠カードはカードの効果では破壊されない。(遊戯王カードwikiより)
忍者初の最上級モンスターであり、忍者の中では「黒竜の忍者」に次ぐ攻撃力を誇る。また、ドラゴン族の忍者も現在このカードのみ。
忍法以外での特殊召喚ができないという中々厳しいデメリットが課せられているが、その分後半の効果はかなり強力。
破壊されやすい永続罠を守ることができるため、忍法をはじめとした永続罠に頼る忍者にとってはかなりの恩恵を受けられる。
特に「安全地帯」をこのカードを対象に使うと、お互いがお互いを守りあうため抜群のシナジーを誇る。忍者デッキに投入することにこだわらないのであれば、「進撃の帝王」などの帝王シリーズや「虚無空間」などのメタカードと併せるのも有効的。破壊を介さない除去が気になるようであれば、「禁止令」などで「コズミック・サイクロン」などを封殺する手もある。
ただ、サイバー・ダーク等の一部身代わりなども封じてしまう等、上記の特殊召喚制限以外の縛りも一応ある。強力であるが、慣れるのが難しいカード。
関連タグ
「忍者」モンスター
効果モンスター
レベル1
レベル3
レベル4
- カラクリ忍者 九壱九
- 機甲忍者アクア
- 機甲忍者エアー
- 機甲忍者フレイム
- 成金忍者
- 速攻の黒い忍者
- 黄昏の忍者-シンゲツ
- 忍者義賊ゴエゴエ
- 忍者マスター SASUKE
- 忍者マスター HANZO
- 覆面忍者ヱビス
- 白い忍者
- 黄色い忍者
レベル5
レベル6
- 渋い忍者
- 赤竜の忍者
- 黄昏の中忍-ニチリン(ルール上「忍者」としても扱う)
レベル7
- 黒竜の忍者
- 白竜の忍者