概要
宇宙人達が所属している学校。遠き星エイリアから「星の使徒」として現れる。
宇宙人の年齢が分からないので小中教育から高等教育のどれを実施しているかは不明。
地球の秩序を決めるためサッカー部がある中学校に試合を申込み、試合に勝利、或いは相手が申し出を拒否すれば学校を破壊していく。
下位のチームが試合に敗北した場合、上位チームの代表がチームごと追放処分を下す(ゲームでは所属者の記憶を消すこともある)。
エイリアボールという特殊なサッカーボールを移動手段及び兵器として使用。通常のサッカーボールよりも質量が重く、配色も白い部分は黒く、黒い部分はチームごとに色が異なる。
この学校の創設者は「エイリア皇帝陛下」なる人物。本拠地は富士山麓付近の「星の使徒研究所」。
チームはマスターランクのザ・ジェネシス(元はガイア)、プロミネンス、ダイヤモンドダスト、ファーストランクのイプシロン(パワーアップ版としてイプシロン改)、セカンドランクのジェミニストームの5チームに加え、プロミネンスとダイヤモンドダストの混合チームであるカオスと皇帝の側近である研崎竜一が独自に組織したダークエンペラーズも含まれる。
この内、グラン、バーン、ガゼルの3人は『3TOP』と呼ばれているが、レーゼ、デザームを含めた『5TOP』とする場合もある。
他にもキラーエージェントと呼ばれるスキンヘッドでサングラスをかけた皇帝直属の部下がおり、妨害活動などで暗躍を行っている。
所属者(主な主要メンバー)
ザ・ジェネシス(ガイア)
ボールの色:白
ボールの色:ピンク
ボールの色:青
ボールの色:赤
ボールの色:紫
関連イラスト
その正体
実は宇宙人ではなく「お日さま園」という孤児院の少年少女たちで構成されており、皆れっきとした日本人である。
カタカナの宇宙人名を名乗っていただけであり、本名はちゃんとある。
「お日さま園」とは息子である吉良ヒロトを亡くして傷心だった「エイリア皇帝陛下」こと吉良星二郎が、娘の吉良瞳子の勧めによって設立した孤児院であった。
しかし、5年前に富士山麓に落下したエイリア石と呼ばれる身体能力を強化する力のある隕石を発見した星二郎は、その力の魅力と息子を奪った世界への復讐心に取りつかれ、孤児院の子供たちをエイリア石で強化し「エイリア学園」を名乗って各地への破壊と侵略行為を開始する。
なおサッカーを利用して侵略しようとした理由は大のサッカー好きとして知られる財前首相に圧力をかけて戦争への提携を促そうとしたためである。
最終的に父を止めるために立ち上がった瞳子と円堂守率いる雷門イレブンに敗北し、義父を思う孤児院の子供たちの姿を目の当たりにした星二郎は自らの過ちを認め、逮捕されたことでエイリア学園は解散した。
上述の通り皆日本人であるも、その事実が通用しなさそうなメンバー(ジェミニストームのコラル、イプシロンのファドラなど)もいるが、それを気にしたら負けである。
漫画版(コロコロコミック)では2が連載時期の関係でなかったことにされ、1から3に直接ストーリーが進んだため、実在する学校扱いになっている。(外伝作品ではアニメやゲームに準じた設定になっていることもある。)
新作『アレスの天秤』では
2016年7月27日に開催された『LEVEL5 Vision 2016 -New Heroes-』にて新作「アレスの天秤」を発表。
なんと「アレスの天秤」編は吉良ヒロトの生存によりエイリア学園が作られておらず、雷門中含む日本各地を襲撃しなかったパラレルワールドの世界という設定となっている。
同日開催された「LEVEL5 FAN NIGHT」での質問コーナーでは日野社長曰く「性格は変えずに平和な状態で再登場」するとのこと。
2016年12月9日に配信された『イナズマウォーカー Vol.2』の番組内で放送されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」2話より、エイリア学園及びお日さま園の面々は私立校・永世学園として登場する模様。とりわけ吉良ヒロトが生存している関係で名前が変わり続投している選手もいるため今後の活躍が期待される。