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アルカ=ゾルディックの編集履歴

2018-03-29 23:02:17 バージョン

アルカ=ゾルディック

あるかぞるでぃっく

漫画「HUNTER×HUNTER」の登場人物。ゾルディック家の一員。

タグとしてはアルカが一般的。

CV:内田真礼(2011年日本テレビ版)※1999年フジテレビ版には未登場

概要

暗殺一家ゾルディック家の一員。五人兄弟の四人目の子供。血液型A型。

三男キルアが12歳、末っ子カルトが10歳なので、おそらく年齢は11歳。

一人称は「あたし」。

アルカの存在自体は初期から予想されていたが、第321話「怪者」にて、正式に登場した。そのため、ゾルディック家5兄弟の中では唯一、旧アニメ(1999年版)に登場していない。


ちょうだい「ナニカにお願いしますか?」

巫女や女学生を思わせる袴と着物にブーツ姿。黒髪ぱっつんロング。ピンクのヘアバンドと髪留めは喜怒哀楽を模したもの。

衣装の配色は単行本発売まで明らかにされていなかった為、初期は書き手のイメージで描かれている作品が多くを占めていたが、現在は上記のような公式カラーの「ピンクの着物と緑の袴」という配色のイラストが増えている。

アニメでの登場により、目の色(青)とブーツの色(ピンク)も判明した。


性格

天真爛漫で純粋な性格。キルアとは仲が良く「お兄ちゃん」と呼び慕っている。

素直な子だが、ナニカを守ろうとする意志の強い面も持つ。

優しい性質で、ゴンをフォローする発言をするなどの気遣いができる。

キルアにゴンに対して「いい妹だろ?ワリーけどお前二の次だから」と言しめるほど大切にされている。

針の洗脳が解けたキルアに「一生をかけて守る」ほどの覚悟をさせた存在。


性別

外見も中身も幼い少女そのものだが、アルカの性別は下記の通り扱われ方が一定ではなく、男性か女性か決定づけるものが無いため、登場した後も未だに意見が分かれている。クラピカカルトネフェルピトーと同様の性別不明キャラクターである。

ただし、兄であるキルアの呼び方や口調から、ファンの解釈では『アルカが女性、ナニカが男性説』が最も有力なのではと思われている。


作中の事例

  • 2004年6月9日に発行された「ハンターズ・ガイド」では、「キルアの弟」と記載されている(38ページ)
    • ただしハンターズガイドはミルキの年齢やノブナガの誕生日などその他諸々の情報にミスがあり、情報の信憑性に欠ける。
  • 使用人は「坊ちゃん」、イルミミルキは「弟」、キルアは「妹」と人によって呼称が違う。
  • 322話のタイトルは「兄妹」。
  • 324話でキルアが「女の子」と発言している。
  • 327話でアルカの一人称が「あたし」だと判明。
  • 328話でキルアが電話での会話にてモラウにアルカを「弟」と説明している。
  • 338話でキルアが直接ゴンにアルカを「妹」と紹介している。

念能力?

アルカの持つ力が念能力だとすると特質系に所属すると思われる。しかし、あまりに人知を超えた力のため、果たして本当に念であるかどうかは、現時点では判断できない。

「おねだり」と「お願い」

アルカの「おねだり」を3つ聞くと、1つ「お願い」を叶えてもらえる。アルカが叶えてくれる「お願い」には限界がなく、(恐らく)何でも実現する。

「お願い」と「おねだり」は等価交換であり、願いごとが大きなものであるほど、後に続く「おねだり」の難易度が高くなる。しかも、次に「おねだり」をされるのは「お願い」した人物ではなく、「それ以外の他人」である。

アルカの「おねだり」を4回連続で断ると、「断った者」と「その人物が最も愛している者」の最低二人が、奇妙な力によって同時に死ぬ。叶えてもらった「お願い」が大きいほど、「おねだり」を断った時の死者の数が増える。

ルール

アルカの能力は不明な点が多く、特定の家族しか知らない「ルール」が多数存在する。

イルミの調査で判明

  • アルカの「おねだり」を失敗して3人以上の犠牲者が出る場合、「失敗した人」とその「最愛の人」に加えて、「失敗した人と長い時間を共に過ごした人物」から順に死んでいくことになる。

ミルキが白状したルール

  • アルカの「おねだり」を失敗して惨殺されると、おねだりの難易度はリセットされ最も易しいものに戻る。
  • アルカが誰かに「おねだり」している途中で、別の誰かに「おねだり」することは無い。
  • 「おねだり」されている誰かが途中で死ぬと、その「おねだり」は失敗とみなされ、最低でももう一人死ぬ。
  • アルカが名前を知らない人物には「おねだり」をすることができない(「おねだり」する時は、必ず相手の名前を呼びながら行っている)。
  • 同じ人間が連続してアルカに「お願い」することはできない。

キルアしか知らなかったルール

  • 「お願い」と「おねだり」を行っているのは、正確にはアルカではなく「ナニカ」である。
  • 結果的に叶える「お願い」が1つなら、条件付けで複数の「お願い」ができる(例:Aなら○○して、Aでなければ××してほしい)。
  • 直す「お願い」を叶える為には、アルカが対象に触れる必要がある。これは、ナニカが破壊を得意としていて、直すことが苦手なためである。勿論、ちゃんと「お願い」は叶えられるが、疲れたアルカ(ナニカ)はその後すぐに眠ってしまう。
  • 直す「お願い」をした時の「おねだり」は、残酷なものにならない。
  • 「おねだり」をするタイミングは、キルアにも分からない。

キルアしか出来ないルール

  • キルアのみ、ナニカに対して「命令」が出来る。この「命令」は、「お願い」のように次の「おねだり」の内容には反映されず、ずばり、リスクなしで「お願い」を叶えて貰えるに等しい。「命令」する時のキルアの口調は「~しろ」とちゃんと命令形になっている。

過去の事例

  • ミルキが「こいつを暗殺しろ」と「お願い」した後の「おねだり」は、「これ(毒キノコと思われる)食べて」であった。その「おねだり」を失敗したために死んだ犠牲者は、少なくとも13人。
  • 「億万長者にして」と「お願い」した次の「おねだり」は、後の人物の「肝臓」「十二指腸」「背骨」「脳味噌」であった。この時は、最低でも67人が死んでいる。

キルアの「お願い」

キルアはアルカの能力で、自らに課した誓約と制約により瀕死となったゴンを治すため、アルカを家から連れ出し、病院へと向かっていた。

結果、「命令」によりゴンを完治させる事に成功する。

イルミのもくろみ

当初、イルミは、上記のキルアの「お願い」に対する尻拭いをキルアが自分で引き受けると予想していた。そこで、キルアの身を案じるイルミはヒソカと共謀し、キルアが「お願い」するより前に、アルカを始末する決意を固め、二人を襲う。またイルミは、上記のキルアの「お願い」に対して、万単位の犠牲者が出るとも推測していた。


しかし、それらはキルアが「命令」を出来ることで杞憂に終わる。

逆に、「命令」のルールを知ったイルミは、キルアを傀儡にすることで「ナニカ」も意のままに操れることに気付き、「ナニカ」を手に入れようと狙うようになった。


関連イラスト

アルカ

笑いが止まんないくらい嬉しい


関連タグ

HUNTER×HUNTER アルかわいい ナニカ

ゾルディックゼノ シルバ キキョウ イルミ ミルキ キルア アルカ カルト

ゴン ゴンさん ヒソカ

キルアル アルカルト

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