人物
グレートチャンピオンツアー第二ステージ『霧の都ロンドンステージ』に出てくるNPC。
ロンドンで有名なオペラ歌手の一人であり、ジョイス・オハラ、サンドラ・ブルガー、ジェニファー・フォレと合わせて四羽の雲雀と呼ばれている。
緑色のドレスを着ており、ミントグリーンの長手袋をしている。
21話の「4人のオペラ歌手を犯人から守れ!」のミッションで兎桜マリン、クレア・サマーズ、パンナ・ラヴの3人が駆けつけた時点では既にクラーケンとセイレーンに攫われており、誘拐現場ことオペラ座にはノーマのバッグだけが残されていた。
犯行予告(『祝福の鐘と共に、ハアザミの忘却の底に消える三羽の雲雀(祝福の鐘はビッグベンの鐘の事であり、ハアザミはギリシャの国花。忘却はギリシャ神話に出てくる忘却の川に準えた。忘却の底に消えるというのは四羽の雲雀こと、オペラ歌手達がテムズ川の底に沈むという意味である。犯行予告が三羽と記してあるのは、既にジョイスが攫われたから残りは3人)』)の現場であるテムズ川に連れ去られジョイスと共に引き摺り込まれようとしていたが、ウォークライを発動させたマリンに救出される。
22話ではミカ・ルルーシュに介抱されており、意識を取り戻した時は安心していたが、ジョイスと(巻き添えを喰らった)西洞院ルナを救えなかったトムラ颯也とシグマ・レッドウィングが険悪になっていた時は「ケンカはやめて」というような悲しそうな顔で2人を見ていた(その後すぐミカが颯也達を叱咤していたが)。
自身が主演を務めるオペラは「トスカ」。
余談
ノーマがいたオペラ座のモデルはおそらくロンドンのパレイディアム劇場と思われる(実際のパレイディアム劇場は1910年、つまり20世紀に建設されたものなのでゲームの舞台の時間枠(19世紀末)とは辻褄が合わない。また、劇場がある場所はロイヤルオペラハウスの近くである)。