概要
ドラゴンクエスト シリーズに登場する特技。
初出は『ドラゴンクエストⅡ』でモンスターとの戦闘中に「○○○は あまいにおいの いきを はいた!」のメッセージとともに眠り状態にされてしまう。
マンイーター、くさったしたい、うみうし、シルバーデビル、デビルロード、そしてハーゴンまでもが使ってくる。
なお特技なので「ラリホー」とは違い、「マホトーン」や「まよけのすず」では防げない。
『ドラゴンクエストⅢ』ではおばけキノコ、マタンゴが使用するため、この系統のモンスターの得意技であるという印象が強くなった。
なおひとくいばこも使用してくるが、『モンスター物語』によると腐敗しないように冷却魔法がかかった魔法の箱に住みついたくさったしたいが正体であるという。
長らく敵専用の特技だったが『ドラゴンクエストⅣ』以降、NPCではあるがドランなど仲間で使用できるものが登場。モンスターが仲間になる作品では、この特技を持つモンスターや魔物使い自身が使えるようになっている。
その他の創作でのあまいいき
gdgd妖精s
上記のおばけキノコからの連想からか、キノコを頭にかぶった妖精コロコロが「あまいいき」をはく能力を持っており、イラストにもタグ付けされている。
ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジーシリーズに登場するモルボル系はくさいいきで有名だが、製作会社が合併してスクエニとなった『ファイナルファンタジー11』以降「あまい息」という、ブレスダメージに眠りの効果が付与される特殊攻撃を持つようになった。
また魅了の効果がある「甘い吐息」という特殊攻撃を使うモンスターもいる。