クレア(FE外伝)

くれあ

SRPG『ファイアーエムブレム外伝』及び、そのリメイク作品『ファイアーエムブレム Echoes』の登場人物。

概要

ソフィア王国の天馬騎士で、ソフィア解放軍を率いるクレーベの妹。容姿はゲーム画面では青髪のおかっぱで、一人称は「わたし」。自身も解放軍の一員だったが、ドゼー軍の兵士に捕らわれ、「南の砦」に監禁されていた。

後日談ではグレイと結ばれる。この時アルムへの未練を口にするが、グレイが戦死していると自分を置いていった彼への恨み言に変わる。

ステータスは技と運が最も伸びやすく、準じて素早さが成長しやすいスピードアタッカー型。反面、HPと守備は初期値が低ければ成長率も低く、被弾するとあっという間に瀕死……なんてこともしばしば。

前衛としては魔防が高いが、あまりにHPが低すぎるので活かせない。盾を装備しないと不安が常に付きまとう。それでも、アルム軍唯一の飛行ユニットであり、壁の多い城塞や足場の悪い地形が多いマップでは重宝する。

成長するまでは我慢を強いられる彼女だが、クラスチェンジすると一転、HPと守備に大幅な補正が入り、「魔物特攻」を得て一気に強ユニットに化ける。

こちらでも初期クラスはペガサスナイト。

上流貴族の令嬢で、髪は兄と同じ金髪に変更され、一人称も「わたくし」になった。高飛車なお嬢様口調だが、誰にでも分け隔てなく接することが出来る。

兄を追ってソフィア騎士団に入った幼馴染のフェルナンに続いて彼女も入団した。この事について「父親に頼んだら入れた」と無邪気に語る等、少々箱入り娘らしい発言が目立つ。また、幼い頃はかなり破天荒だった様子。

クレーベを理想の男性として尊敬しており、最初はマチルダがクレーベに近づけないようにしていたが、現在ではマチルダとの関係は良好である。

今作でも当初はアルムに想いを寄せており、グレイに対しては最初は冷たく接していたが、徐々に態度を軟化させていき、最終的には「外伝」と同じく彼と結婚する。

クラスチェンジ先のファルコンナイトの性能はやや弱体化したが、アルム軍ではエフィをペガサスナイトにしない限り、今作でも唯一の飛行要員であるため、活躍の機会は多い。

2017年4月に実装。原作と同じく属性は槍・飛行。

ステータスは速さと魔防が高いが、やや攻撃が低い。追撃が出やすいが、「銀の槍」に特殊な効果はなく、奥義も持っていないため、スキル継承で火力不足を補いたい。