クレイシアを操ってプププランドの全ての色を奪い、真っ白にしてしまった今回の事件の黒幕であり、ラスボス。
クレイシアに付き従うグラバーも彼の身体の一部と思われ、彼に命じられエリーヌの能力である色を塗れる力を奪おうとした為彼女からも恐れられていた。
クレイシアの身体と力でプププランドから盗んだ色を使い、『 ななつのせかい 』を作りカービィ達の行く手を阻むも失敗。
クレイシアが倒され正気に戻ると、かけられていたサングラスから出現し、宇宙空間へと逃げだしてしまう
概要
いろんな色を練りこませた雲のような姿をし、赤いサングラスをかけ口には目玉がギョロリと覗いている。
ゼロツーやマホロアソウルを連想させる姿であるが、どちらかと言うと全体的にアミーボ・アモーレに似ていたりもする。
グラバーもクレイシアにでは無く、黒幕であるダーククラフターに従っていた事が分かる。
クレイシアのかけていたサングラスから正体を現したダーククラフターは、グラバーと共に逃走を図るが正気を取り戻したクレイシアが粘土でキャンバスを作り、エリーヌはそれにロケットを描きカービィをロケットに変身させ、ダーククラフターの後を追う。
攻撃手段は隕石のような爆弾をばら撒くシンプルなものだが、終盤に差し掛かると連続で様々なパターンの弾幕を張るようになり、こちら側が攻撃するのが難しくなる。
ちなみにカービィがダメージをくらうと嬉しがる描写があり、カービィのラスボスキャラクターの中では一番表情豊かかもしれない。
攻撃を当てるうちにカラフルだった色が抜け落ちてきて、最終的に元々は真っ黒な雲だったと分かるようになる。
やがてダーククラフターはカービィ達に倒され、色が奪われたプププランドも本来のカラフルな世界へ戻り、平和が戻った。
エリーヌとクレイシアはかつてのフロラルドの時のような悲劇は辿らずに和解し、カービィは二人が出してくれた大量のリンゴに囲まれる…という形で物語はハッピーエンドを迎えるのだった。
BGM.ダーククラフターとの戦い
戦闘BGMは「ダーククラフターとの戦い」
オーケストラ風の曲で、決戦と思わせながらもどこか静かな感じの曲調で、CROWNEDと狂花水月を足して2で割ったような雰囲気である。
狂花水月のようにピアノの静かなイントロで始まり、曲が進むにつれて物静かさを残し、中盤に入るバックコーラスも合わさり負けられない気持ちにさせるような激しい曲調へと変わっていく。ループ前にはピアノとコーラスが目立つ静かな曲調へと変っていく…。
余談
名前に「ダーク」と付く、他者に憑依し自在に操る能力、単眼に本来の姿が漆黒の身体など、ダークマター族との共通点を多く持つが、明確な正体や関連性は不明である。フィギュア説明でもナゾのままにされている。
関連タグ
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