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折神紫の編集履歴2018/09/12 17:59:00 版
編集者:空き間
編集内容:関連項目に中ボスとある時点で、もうネタバレ隠しも何もないだろうと判断しました。

「勝手な真似は許さん」

概要

折神家の当主で、警視庁特別刀剣類管理局の局長を務める女性。20年前の相模湾岸で発生した大災厄(通称:相模湾岸大災厄)において大荒魂を討伐する特務隊の隊長を務めており、これを鎮圧・平定した最強の刀使としても知られている。

プロフィール

所属警視庁特別刀剣類管理局(局長)
年齢不明
誕生日6月13日
身長168cm
血液型O型
好きなもの・こと将棋
御刀童子切安綱大包平
流派二天一流
声優瀬戸麻沙美

人物像

大荒魂を討伐した最大の功労者として知られている。加えて彼女が当主についてから管理局開発現場の技術レベルが急激に向上し、刀使の戦力が増強したとされている。

懐が広い人物であり、寡黙で冷徹そうな外見に見合わず情に厚く、周囲の冗談やワガママに付き合ったり、礼を失した発言も受け入れる度量を見せる一面もある。

大災厄当時、共に戦場を駆けた戦友達に比べて若々しい外見を保っている。

本編での活躍

本作における全ての始まりというべき人物であり、その内情は実に複雑である。

1話では全国5校から優秀な生徒を集めた競技会を開催し、御前試合を感染していたが、試合中十条姫和に突如刀を向けられ、姫和及び逃走幇助した衛藤可奈美を意図放置している。

胎動編

実は大荒魂「タギツヒメ」に体を乗っ取られており、前半の紫はほとんどが大荒魂の意識に支配されている。。

相模湾岸大災厄に、後の伍箇伝の学長及びに可奈美の母藤原美奈都や姫和の母柊篝と共に大荒魂を迎え撃った。しかし、敵の強大さから結局平定できず、篝が命と引き換えに隠世に大荒魂を引きずり込む「鎮めの儀」を行うこととなる。美奈都がこれを救おうとして隠世に飛び込むことになり、自身の無力さに落胆する。この時、大荒魂(タギツヒメ)から取引を持ちかけられ、同化する道を選んでしまう。

その後は彼女が事件を解決したことにされ、美奈都と篝の名は事件から抹消。この影響から美奈都と篝は刀使の力を失い、同時に寿命を大きく削ったことから、共に本編開始前に亡くなっている。なお、管理局の技術力を向上させたのは、タギツヒメが自身を強化するため、荒魂の源である穢れ「ノロ」を集めやすくするよう仕向けたからである。

加えて、姫和が彼女に刃を向けたのは、母・篝の残した手紙から、大荒魂が彼女に乗り移っていることを知ったため。しかし大荒魂はあえてこれを深追いしていない。

妹の折神朱音は姉が大荒魂に乗っ取られていることを知り、技術レベルが急激に向上したことで折神家に疑いを持った古波蔵エレンの祖父リチャード・フリードマンや伍箇伝学長の一人真庭紗南と共に、反折神紫派の組織「舞草」を結成。成り行きで反抗勢力となった可奈美達をサポートすることになった。

折神家に乗り込んできた可奈美達を相手に、タギツヒメとしての正体を明かして挑むも、わずかに紫の精神が戻り、自分ごとタギツヒメを隠世を封じるよう可奈美と姫和に叱咤する。

波瀾編

タギツヒメとの死闘の末、事件は一旦解決という形になった。しかし、朱音から政治家一同には「タギツヒメは各地に散らばり、彼女も世間的には意識不明のまま療養中」と説明されているが。

しかし実は舞草が用意した医療施設を兼ねた潜水艦に匿われており、療養しながら生活していた。やがて真実を知った可奈美や姫和、そして獅童真希此花寿々花を同艦に招いて、元タギツヒメの一つ・イチキシマヒメと対面させた。

タギツヒメに乗っ取られた影響からか、肉体年齢は17歳の頃のままであることが判明している。しかし体内に荒魂はすでに残っておらず、本人曰く「見捨てられた」。可奈美からは「トカゲの尻尾切り」と表された(周囲を呆れさせたこの発言に、本人は同意して自嘲的な笑みを浮かべている)。

イチキシマヒメのネガティブな発言にツッコんだりと、本来の紫が持つ人間味のある反応を取り戻している。

しかしイチキシマヒメの所在が割れると彼女を護衛しながら逃亡、そしてイチキシマヒメが姫和と同化した際には、姫和に「大荒魂に身体を託した先達」として様々なアドバイスを行い、加えて始末をつける覚悟を見せている。

「最終決戦」では可奈美達らとともに己自らタギツヒメを封印しようと奮戦。しかし最後の最後で写しを張るのが間に合わず、返り討ちに遭ってしまう。重傷を追って戦えなくなった紫は、タギツヒメの始末を可奈美と姫和に託すことになる。

決戦後はタギツヒメに負わされた怪我の治療に専念しながら、隠世に消えた可奈美と姫和の身を案じる姿を見せている。

刀使として

二天一流を修めており、童子切安綱・大包平の二振りを用いた二刀流を使う。その強さは作中でも屈指であり、可奈美、美奈都、結芽といった作中最強格のメンバーに引けを取らないレベル。

タギツヒメから解放された後もその強さは健在で、イチキシマヒメ護衛時には多数のタギツヒメ親衛隊に囲まれた時は、一人で切り抜けてしまうほどであった。

ギャグ寄りの漫画ではあるが、ゲーム版の宣伝マンガ「とじのとも」ではインスタントの焼きそばを適切な時間に食すことにこだわって、あの結芽を2分50秒で返り討ちにしている(ただし大荒魂の力を使っている)。

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