概要
古波蔵エレンの母方の祖父。科学者であり、隠世研究の第一人者。エレンからはグランパと呼ばれている。
元々はアメリカのDARPA(国防高等研究計画局)の下で荒魂の軍事転用の研究をしていたが、20年前の相模湾岸大災厄に遭遇して、辛くも生き残った経験からその危険性を認識。
同時に折神家の目指すものに対し危機感を覚え、折神朱音との邂逅もあって舞草に参加し、その中心メンバーとなる。
組織ではファインマンと名乗り、衛藤可奈美と十条姫和を舞草に招く。第二部では特別希少金属利用研究所の特別顧問に就任した。
家族は孫娘のエレンのほか、娘のジャクリーン(CV:柚木涼香)とその夫・古波蔵公威(こはぐら きみたけ、CV:小形満)。公威は特別希少金属利用研究所の研究主任を務める。
活躍
アニメ本編では唯一と言っても過言ではない男性レギュラー。
劇中では終始献身的に刀使達のサポートに回っていたものの、一人だけ男性キャラクターだったことや、時折含みのある笑顔を見せていたことから、放送中は黒幕説が絶えなかった。
だが、むしろ本編では刀使の被害を防ぐため、ストームアーマーの開発に尽力してきた。それだけでなく、意思を持った生命体である荒魂の内面についても一定の理解があり、その点を慮った研究も続けていた。エレンが人と荒魂との共存・和解を願っているのはフリードマンの影響も強いと思われる。
最終回では荒魂をただ「得体のしれない化け物」として討滅するのではなく、理解することも必要であるという見方を演説で示した。
ちなみに現在は日本語が流暢であるが、エレンの奇妙な話し方は元々は「大好きな祖父の真似から始まった」とのことで、昔はエレンのような口調だったとのこと。
実際、本編でもエレンと「祖父と孫の関係」として接する時は、フリードマンも少し怪しい日本語を使う場面がある。
刻みし一閃の燈火
ゲーム版ではカードとしては登場していない。しかし、第4部のPVにて声だけ登場し、その後シナリオにおいてもちらほらと声付きで登場するようになった。
☆4サポート化を望む声もあるが、2020年7月にそれより先にイベントでの立ち絵が実装された。
御刀のメンテを行う店、青砥館の主青砥陽司とも舞草の仲間で知り合い。初登場となる共闘戦プロローグでは一緒にスイーツを食べに行くなど親しい仲である。