ネルソンタッチ
ねるそんたっち
曖昧さ回避
- トラファルガーの海戦において、イギリス海軍が取った戦術。戦術名は立案者であるイギリス艦隊指揮官ホレーショ・ネルソンに由来する。詳細については、ネルソン・タッチを参照のこと。
- 1.の戦術に由来する、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場するキャラクター(艦娘)、ネルソンの専用特殊攻撃。
- 2.から派生した、同じく艦娘ネルソンが関与するスキンシップのシチュエーションが描かれたイラストに付けられるタグ。
本記事では、2.および3.の用法について扱う。
特殊攻撃としての「Nelson Touch」
2018年初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」開始とともに実装された先行実験実装版においては、旗艦が無傷~小破状態かつある特定の装備条件(2018年9月19日現在判明している装備条件は、主砲2個+その他1個以上というもの)を満たしたネルソンである場合に、海域出撃時に最初に複縦陣(通常艦隊)または第二警戒航行序列(連合艦隊)の陣形を選択した戦闘において、ネルソンの最初の攻撃に合わせて3番艦と5番艦(連合艦隊の場合は第一艦隊のみ)が同時に攻撃するというものとなっている。
尚、この攻撃時にはメイン画像のように艦首を模した大型の手持ち艤装を両手に持ち胴体の前に構えた格好の専用イラスト(夜戦カットイン攻撃でもこのイラストは用いられている模様)が使われているのだが、これを他のキャラクターで真似したコラ画像がtwitterなどでは散発的に投稿されている。
なお演習においてネルソンが出てきても、演習相手の陣形は絶対に複縦陣が選択されない(条件によって単縦・輪形・梯形・単横のみ)為、使用される事はない。
もし仮に演習相手が使用可能だとしても、自動的に複縦陣が選択され単縦陣よりも火力・雷装が落ちるというデメリットを抱える事になり、発動率もやや低い(3回に1回程度)為そこまで脅威にならないという考察もある。
ただ、大和型や長門改二が砲撃に参加した場合は普通に戦艦級がワンパンされる可能性があり、育成艦を主体にしていた場合火力担当が一巡目で壊滅させられる大事故を起こす可能性も否めない。
また、今まで実装されたシステム(弾着観測射撃・「戦爆連合」カットイン攻撃・対潜先制爆雷攻撃)と違い、深海棲艦側が使用してくる可能性は比較的薄いとも予想できる(使用できる可能性があるとすればネルソンの要素が含まれている欧州水姫か、もしくは現在未実装のネルソンの妹艦ロドニーに対応する深海棲艦が考えられる)。
もっとも現段階の仕様はあくまで実験実装に過ぎず今後仕様が変更される可能性がある為、今後演習や深海棲艦も使用してくる可能性もある。
現時点での仕様上は色々と制約がある事を理解した上で運用するように心がけたい。
シチュエーションとしての「ネルソンタッチ」
上述の特殊攻撃実装とともに、pixivやtwitterなどにおいて、ネルソンが過剰なスキンシップを受けるイラストにも本タグが付けられている場合がある。
尚、他国のビッグセブンがここから着想したのか、ナガモンタッチなる行為を働くというイラストまで現れている。憲兵さんこのながもんです。