概要
大グレン団のアジトとなっている旗艦。戦艦の艦橋に手足と顔を付けたような何とも形容しがたい姿をしている。
もともとは螺旋王ロージェノムが四天王の一人「怒涛のチミルフ」に与えたダイガン(戦艦型ガンメン)の「ダイガンザン」であり、グレンもこのダイガンザンに収納されていたガンメンだった。
カミナの提案によりシモンの駆るラガンが艦橋に強制合体し、ダイガンザンのコントロールを奪ったことで大グレン団のものになり、その後も活動拠点となった。
ダイガンザンはもともとライトグレーの戦艦だったのだが、大グレン団によりシンボルカラーの赤に塗装された。
元は地上戦用機体だったが、リーロンの改造により水陸両用に改造され、さらにダイガンテンからトビダマ(飛行ユニット)を強奪した事で飛行能力を獲得した。
大グレン団の戦力として戦い抜いたが、ロージェノムとの決戦においてその居城の超巨大ガンメンとの激戦にて限界を迎え、ホウチョウアンカーでグレンラガンをロージェノムの元まで送り届けた後甲板部分を自切し自爆させて本体部は地上へ脱出、そのまま役目を終えた。
脱出した本体はその後カミナシティのモニュメントとなっている。
武装
ホウチョウアンカー
主砲
砲撃手がアホなためよく外す。
副砲
凄まじい弾幕を張る、強力な砲身の数々。
関連機体
- ダイガンザン
螺旋王四天王の一人・チミルフの座乗艦にして、ダイグレンの大本。こいつがなかったらダイグレンは存在しなかった。
- 超銀河ダイグレン
名前を受け継いだ後継艦。名前と(超銀河)大グレン団が乗っているという点以外に特に関連性はない。
- 天元突破ダイグレン
劇場版にて、ダヤッカが顕現させた戦艦型ガンメン。超銀河~の上に初代ダイグレンの本体部が突き出た、二隻の戦艦が合体したようなデザイン。
スーパーロボット大戦にて
第二次Z破界篇で初登場。原作通りチミルフから強奪して入手。その後トビダマを強奪して飛行能力を得る。
メインパイロットはダヤッカ、サブにリーロン、ニア。
グレンラガンの合体技の相方であるため、グレンラガンを使い込むつもりならダヤッカの気合関係・ダイグレンの移動とEN等に手を入れておくとよい。
再世篇ではプロローグのみ登場。合体攻撃も搭載されたままだが相手が悪いため、撃つにはひと工夫必要になってくる。