概要
名前の由来はおだやかをいじったもの。
フルネームはダヤッカ・リットナー。新政府の管理政策で3部以降から付けられたものであり、1部・2部ではファミリーネームは存在しなかった。
リットナー村の村長。リットナー村に住めなくなり住民が地上に出て獣人と戦い始めてからはゲリラ隊のリーダーとして引っ張ってきた。ヨーコとリーロンは共に戦ってきた仲間である。
厳ついがどこか愛嬌のある外見の持ち主。冷静な常識人だが熱い性格も持ち合わせており、必要ならば大胆な行動をする、剛柔併せ持つ人物。仲間に冗談を言ったりとユーモアもある。
3部開始前でキヨウと結婚した。その後1児の父親になっており、愛妻家・親バカっぷりを見せている。キタンの親戚筋ということになる。
劇中での活躍
1部
武器倉庫に保管されていた毒ガスが漏れたことでリットナー村が住めなくなり、住民を引き連れて地上に上がった。村を襲う獣人に対抗するべくゲリラ隊を組織して戦っていた。
地上に上がってきたカミナとシモンを仲間として迎え入れ、獣人の部隊やヴィラルと戦い撃退に成功している。カミナの漢節や根性論に困惑するものの、どんな無理も可能に変えるカミナの姿に惹かれていった。
グレン団を結成したカミナを見送り、カミナに付いていくことを決めたヨーコを快く送り出している。
その後グレン団の活躍に触発され、住民をジーハ村に預け、獣人から奪い取ったガンメン「ダヤッカイザー」を駆ってグレン団と合流する。戦艦「ダイガンザン」攻防戦では大いに奮戦し、ダイガンザン奪取に成功するものの、カミナの死を経験することになる。
2部
キタンと共に大グレン団の副リーダー的なポジションに就いている。グレンラガンで戦うシモンに代わって「ダイグレン」の指揮を任される立場ことも多い。冷静な性格だが、ダイグレンでの特攻攻撃など要所では思い切った行動も採れる。
3部
新政府発足後は食料局長に就任。王都「テッペリン」陥落から8年の間にキヨウと結婚し、なれない事務仕事に悪戦苦闘しつつも幸せな家庭を築いていた。待望の1子・アンネを儲けるが、その子どもが100万人目の人類となり、アンチスパイラルの「人類殲滅プログラム」発動のきっかけとなってしまう。
新政府のやり方や月衝突の事実の前に絶望するものの、妻子を守るべく奮起し、再びダヤッカイザーに乗り込みシモンの元へと駆けつけた。
4部
愛する妻と娘に見送られ大グレン団に合流、「超銀河ダイグレン」の艦長に着任し、アンチスパイラルの本拠地へと旅立つ(ダヤッカイザーはヨーコに譲っている)。圧倒的な物量を誇る敵の猛攻にも諦めず、全力で艦を指揮し、「超銀河グレンラガン」への変形完了まで持ちこたえた。
最終決戦では「天元突破グレンラガン」に乗り込み参戦。「俺の嫁は宇宙一スイング」で敵に初の有効打を叩き込むと共に全宇宙規模のノロケをぶちまけた。
全てが終わった後のシモンとニアの結婚式にも立ち会い、シモンの旅立ちを見送っている。