CV:鈴村健一
人物像
『SSSS.GRIDMAN』に登場するキャラクター。
首に長いマフラーを巻いた、白髪に三白眼の少年。
第3回「敗・北」で初登場。
雨の日の公園でコンビニ弁当を食べている最中に宝多六花と遭遇。
彼女から声をかけられるが、それを無視して携帯電話の着信に応答し、その場を去っていった。
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以下に物語の重要なネタバレを含むので、未視聴者は注意!!
「グリッドマン...貴様を、倒す!!」
「死ねぇ!死ねぇ!死ねぇ!!消え去れぇぇっ!!!」
正体
謂わばアレクシス・ケリヴと新条アカネが造った対グリッドマン用の手先である。
アカネからは「アンチくん」と呼ばれている。
基本的に寡黙で、アカネ以外の人物とは言葉を交わさない。
一方で自分が「グリッドマンを倒す為に生まれた存在」であることを強く認識しており、怪獣化して戦闘を行う際には、グリッドマンに向けて殺意に満ちた言葉を発する。
また、「怪獣」や「人間」がどういうものかについては深く認識していない模様。
人間と同様の食事を摂るが、箸の使い方を教わっていないらしく、食事の際は両手で食べ物を掴み、犬のように容器へ顔を突っ込みながら食べている。
生みの親であるアカネからの扱いは杜撰そのものであり、雨の日でも家に入れて貰えず、傘も与えられずに門の前で待機させられている。その上、グリッドマンを倒したときや、彼女の機嫌がいい時にしか食事は与えれない。それどころかグリッドマン抹殺に失敗した際にはコンビニ弁当を頭に投げつけられて台無しにされてしまう始末である。
上記の弁当を投げつけられる光景は傍から見ると児童虐待そのものであり、第3回の放送後は彼に同情する感想も多く見られた。
「グリッドマン...お前が憎い....!」
関連キャラクター
シノビラー - 原典に登場した怪獣。アンチと同様、オートインテリジェンス機能を与えられ、言語による会話能力を持つ。