概要
仮面ライダージオウとその関係者が所持するライドガジェット。その外見は仮面ライダーファイズの変身アイテムであるファイズフォンとよく似た名称・形状・カラーリングをしているが、形状は折りたたみ型からカイザフォンのような回転型になっている。
オリジナル同様電話モードと銃モードの他ライドウォッチのようにジクウドライバーへの装着を可能にするウォッチモードの3形態になる。
液晶部分がオリジナルに比べてかなりごつくなっている。
各部にスマートブレインのロゴが見られるが、関係性は現時点で不明。
電話モードでは時間を超えた通話が可能。
銃モードでは相手を気絶させるショック弾のようなものも発射できる。ファイズポインターの機能が内蔵されているのかロックオンした相手にファイのマークが表示される。
未来から来たツクヨミとゲイツ、ウォズは元々これを所持しており、常磐ソウゴはEP8にてウォズから譲り受けている。
ファイズアーマー装着時
ファイズアーマーを装着した際に、メイン武器としてこのガジェットを使用する。「555」のコードを入力する事で拡張デバイス「ギア555」(ファイズアーマー版のファイズギア)を召喚する事が可能であり、チャージモードの必殺技コードはエクシードチャージを発動させるコードとして扱われる。
立体物
DXトイにて販売。劇中同様のギミックが再現されている他ライドウォッチホルダー・ジクウドライバーのスロットに装備可能。
なお、テンキー部分は「5」しか押せないなど、オリジナルに比べ簡略化されている。
余談
上述したようによく見るとスマートブレイン社のロゴが描かれている。オマージュと思われるが、視聴者の中では「あの会社は2068年まで健在なのか」「そこまで健在で、なおガラケーなのか」という声もあるとかないとか。(だが、ガラケー型スマートフォンと呼ばれるものが現代社会で誕生・販売されているのでそれに近いものだろうか?
項目の上2段はポインターとショットの表示であり、現時点ではファイズアーマーにおける拡張デバイス「ギア555」を召喚するための項目として扱われている。
作中で未来から来たツクヨミや非装着時のゲイツが使っている事や彼らの居た未来に平成ライダーの力を全て継承したオーマジオウが存在する事も踏まえると、2068年の時点でライドガジェットが(おそらくはレプリカという形で)通常の武装としてある程度は量産されていると思われる。
関連タグ
コンドルデンワー コブラケータイ:仮面ライダーゴーストに登場する黒電話と携帯電話型アイテム。こちらも時間を超えた通話が可能。
ゾンビゲーマーレベルX:仮面ライダー作品におけるX(テン)繋がり。
オーブリングNEO:過去作のアイテムを模したアイテム繋がり。主役が使う変身アイテムに装着する点も似ている。
G'zOne:実際にあった携帯電話。ゴツゴツとした液晶画面の保護パネルの意匠が似通っている他、純粋なガラケーとしての最終モデルは「TYPE-X(タイプテン)」という名称だった。