ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アンドロメダ改の編集履歴

2018-11-09 18:26:10 バージョン

アンドロメダ改

あんどろめだかい

『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場するアンドロメダ級を大幅に改良した、高機動戦闘システムを備えた試作型。艦長は山南修。

ネタバレ注意











































概要

 『宇宙戦艦ヤマト2202』に登場する前衛武装宇宙艦/AAA級ことアンドロメダを強化した宇宙戦艦。正式な名称は『ZZZ-0001 アンドロメダ改』

 外形は改良前のAAA級とほぼ変わらないが、カラーリングは宇宙戦艦ヤマトを意識したグレーとレッドのツートンカラーになっている。

 波動砲口内部には、ドレッドノートにも使われるスプリッターを横向きに増設。これにより、事実上の四連装波動砲を可能とし、より多くの標的を撃破する事が可能となっている。(ドレッドノートのように砲内部の薬室を増やしたかは不明)また、対空火器も増設されている模様。

 艦体各部に増設されたスラスターやブースターによって、有人操艦では難しい自律操艦能力を持つ高機動戦闘システムを搭載している。

 しかし、司令官山南修一佐の無人兵器に全てを任せる事は危険という提言を受けた事で、1人運用を可能した半無人戦闘艦となった。(丁度ガトランティス軍の地上戦艦『ヘルベスティア』に近い状態)。

 ただし、想定される高G機動戦法は生身の人間では耐えられないため乗艦の際には強化スーツが必須となっている。

 また、本艦は両舷にドレッドノート級を2隻接続することで波動砲チャージ中も移動が可能となっている。


情報相違

 出自に関して、公式HPやパンフレットに記載された情報と小林誠氏のTwitterに掲載された情報に食い違いが生じている為、当ページでは便宜上両方の情報を記載する。


公式版

 土星沖海戦において、反物質ミサイルの攻撃により艦首波動砲を破壊され、機関も損傷しワープ不可能となったアンドロメダを、2隻のドレッドノート級前衛航宙艦を重力アンカーで両舷に接続し地球へ送還したうえで時間断層内で修復ついでに大改装を施したとされる。

小林版

 こちらでは、地球に帰還したアンドロメダの損傷が酷く修復は諦められ廃艦処分とされた設定。代わりに無人運用や高機動戦闘システムの試作型として建造された『ZZZ-0001』を初代アンドロメダの艦籍と入れ替え、山南の新たな乗艦となった。


スペック

  • 全長:444m
  • 乗員:1名
  • 機関

・主機『次元波動エンジン』×1基

・補助機『ケルビンインパルスエンジン』×4基

  • 兵装

・二連装次元波動爆縮放射器(艦首拡散波動砲)×2基4門

・40.6㎝三連装収束圧縮型衝撃波砲塔×4基

・速射魚雷発射管×4門

・重力子スプレッド発射機×4基

・四連装対艦グレネード投射機×2基

・亜空間魚雷発射機×4機

・パルスレーザー砲×多数

・司令塔防護ショックフィールド砲×3基

・近接戦闘用六連装側方光線投射砲×2基

  • 艦長:山南修一等宙佐
  • 詳細

 攻撃力はアンドロメダ級にほぼ準じているようであるが、艦首の波動砲が4門になったことで、より多くの標的を破壊する事が可能となった。

 防御力もアンドロメダ級に準じている模様。

 機動力はアンドロメダ級を上回る機動戦が展開可能となっており、小型戦闘艇の如き機敏な動きを行う事が可能。


経歴

第六章

 旗艦『アンドロメダ改』と無人艦BBB・アンドロメダブラックからなる無人アンドロメダ艦隊が編成され、山南司令を指揮官とし、火星防衛戦に投入される。他のアンドロメダ級である『アルデバラン』率いる防衛艦隊や、ローレン・バレル大使率いるガミラス艦隊が、真正面からガトランティス艦隊と対峙している隙を突いて、彗星都市帝国の直上にワープアウト。収束波動砲の一斉射で頭上より奇襲を行うも効果を得られずBBBは全滅、『アンドロメダ改』のみ単独で奮戦を続ける。

 彗星都市の中心核を破壊しない限り打開策は無いと感づいた矢先、彗星都市内部に宇宙戦艦ヤマトが未だ健在であることを補足。重力傾斜で単艦での脱出は不可能と判断した山南は、単艦での波動砲攻撃を実施しようと、中心核へ突撃を開始。

 妨害に掛かったイーターⅠを撥ね退け続けるが、両舷のドレッドノートは串刺しにされ放棄を余儀なくされ、さらにイーターⅠの1機が艦橋を直撃、山南の頭上すぐをかすめ艦橋頂部を切り飛ばされるが、強化スーツのため山南は真空曝露の羽目にならず戦闘を続行。

 そしてガトランティス艦隊を切り抜けた直後、駆けつけた『銀河』のコスモリバースシステムによって増幅された波動砲によって中心核を破壊する事に成功する。

 崩壊した惑星ゼムリアの岩盤に『ヤマト』が押しつぶされる寸前に駆け付け、ロケットアンカーで強制接続し、牽引する形で白色彗星の外へと離脱した。しかし、重度の損傷を追っていた『アンドロメダ改』も遂に耐えきれなくなり、『ヤマト』を巻き込まぬようロケットアンカーを解除。火星の雲海へと没し、爆沈。

 山南は加藤三郎のブラックバードによって、重傷を負いつつも辛うじて救助された(艦橋を切り飛ばされていたことが逆に功を奏した形となった)。


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト2202 前衛武装宇宙艦 アンドロメダ(宇宙戦艦) 宇宙戦艦 無人艦

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました