曖昧さ回避
- 蛇腹のカタカナ表記
- 魚を日干しにした際に骨が浮き出る状態の事。“ジャバラが立つ”ともいう
- ミラーマンに登場する惑星Xからの侵略者・インベーダーたちが搭乗する宇宙船の名称→本項で解説。
- 和歌山県北山村を原産地とする柑橘類の一種。→本項で解説。
ミラーマンに登場するジャバラ
データ
- 別名:偽装宇宙船
- 全長:35m
- 体重:1万8千t
- 出身:惑星X
概要
『ミラーマン』第15話「謎の怪獣スクリーン -三大怪獣登場-」に登場するインベーダーたちが繰るカブトガニ(あるいはフナムシ)のような形状をした宇宙船。
(おそらくエンジントラブルか何かで呼称して)とある別当地帯近くの谷間に不時着しており、その修理の為に特殊合金T17号を開発した竹野教授の誘拐を目論むインベーダーが搭乗しており、不時着して滞在している事を悟られないようにするためにスモーク・スクリーン(霧を画面に見立てて映像を映し出す装置?)を使って宇宙船の幻影や過去にミラーマンに敗れ去った怪獣たちの虚像を投影する事で周囲に誰も近付かないようにした上で、不時着した目撃者のサトシ少年たちの証言を誰も信じて切れないように仕向けていた。
なお、スモーク・スクリーンに投影された怪獣たちの虚像は実体がないはずなのだが、どのような仕組みになっているのか虚像から仕掛けられる攻撃には実際に破壊力がある模様。
瞬間移動できる機能のほか、先端から怪光線を発射できる攻撃機能が搭載されている。
最後はシルバークロスの直撃を受け爆散、大破した。
関連項目
柑橘類としてのジャバラ
強烈な酸味と苦みが特徴のミカン属の柑橘類の一種で、柚子や九年母などの自然交雑種の柑橘類。
原産地は和歌山県の北山村とされ、江戸時代から庭先で植樹されてきとされるほか、北山川の対岸三重県熊野市神川町でも植えられていたともされる。
その名前の由来は“邪を祓う”から来ているとされ、5月上旬に花を咲かせて実をつけ、11下旬~2月上旬にかけて収穫されている。