概要
双葉社の漫画雑誌「月刊アクション」において、2016年10月号から連載されている。
作者は中村カンコ。略称「ウザメイド」。
元々は新書館から刊行されていたレズビアンアンソロジー「ピュア百合アンソロジー ひらり、」にて掲載されていた「つばくま!」という作品だった。該当アンソロジー廃止後に「月刊アクション」にて『続編』が掲載出来るようになった際にこのタイトルに改めている。
元自衛官のペドフィリアンな家政婦のお姉ちゃんにひどい目に遭わされるロシア人少女・ミーシャの惨状を描く。
動画工房の手によってテレビアニメが制作されている。2018年秋アニメとしてTOKYOMX、KBS京都、サンテレビ、AT-XおよびBS11、ついでに六本木三丁目のお友達約2局にて放送。
登場キャラクター
CV:白石晴香
母親(CV:井上喜久子)を早くに亡くし、母親の再婚相手であった高梨康弘のもとに引き取られたが、母親を亡くしたショックと、いかにも外国人な見た目故にもてはやされた事で精神的に傷付き、心を閉ざし、自宅警備員に成り下がってしまう。そして康弘が雇った家政婦をいじめては追い出す日々を送ってきたが・・・・・・・
CV:沼倉愛美
航空自衛官から家政婦に転職した変わり者。退役後もトレーニングを欠かしていないため女性でありながらかなりのマッチョ。さらに料理の腕前は天才的。
だが、ペドフィリアンとか言う、人格に致命的な大欠陥を抱えている。
その度を越した変態ぶりから逃げるためにミーシャは様々な人と繋がっていく。
右目を失明してしまっているのか、常にそこに眼帯をしている。
なお、航空自衛官時代はヴァイパージェロドライバーだった。
クマゴロー
CV:長縄まりあ
ミーシャがかわいがっているフェレット。
ミーシャはこの生き物には心を開いている。
流石に人語は話さないが知能が人間並に高く、ミーシャ不在時の留守を預かり、つばめの行動を監視しては、そのおかしな行動に呆れている。
ダイキチ、チューキチ、ショーキチ
ミーシャがクラスから引き取って育てているハムスター。
ミーシャがこの3匹のハムスターを引き取ったのは、増えすぎてしまったためなのだが、そうなってしまったのは、ミーシャのクラスの担任教師(CV:新谷良子)がズボラしてつがいのハムスターを一緒のケージ(代わりの水槽)に入れてしまったため(つがいのハムスターは別々に飼育するのが原則)。
鷲崎みみか
CV:原田彩楓
ミーシャの数少ない(どころかおそらく唯一の)人間の友達。ただキャラが薄いため、名前ばかりか顔もミーシャに覚えてもらえなかった。
ミーシャが自宅警備員だった頃はまめに彼女の元を訪れ、彼女がつばめとか言う大変態から逃れる格好で渋々学校に通うようになってからは、「もう一度一緒に飼育係、やらないか」と誘っている。
森川ゆい
CV:井澤詩織
小学2年生にしてガチでギャル系。何かにつけてミーシャと張り合う。
ファッションに関して的確なアドバイスを与えてくれたつばめのことを師匠と呼んで慕っている。ただし、ミーシャからは、つばめとセットで「めんどくさい奴ら」と冷ややかかつ生暖かい目で見られている。
高梨康弘
CV:加藤将之
ミーシャの義父。ミーシャへの愛が重すぎる人。しかし、つばめが来るまではミーシャとは疎遠だった(ミーシャからは「ヤスヒロ」呼ばわり)。そもそも彼女にしてみれば、生き別れた(どころか自分が生まれてくる前に母親の前から姿を消してしまった)が故に会えない状態にある実父と、死んだ母親以外の人間は他人でしかないのだ。
しかし、つばめの度を越した変態ぶりに彼にしがみつく機会も多くなっている。
CV:M・A・O
つばめのかつての上官。掃除の達人かつFXの運用の天才(しかも知らないうちにやっていたと言うから恐ろしい)。だがその一方でつばめとは別のベクトルでの変態。