「…たとえ何者になろうと……君の剣道を大切にしていればそれでいいです…」
概要
CV:石塚運昇
東の海の外れに位置する和風な村、シモツキ村に居を構える剣術道場「一心道場」の師範。眼鏡をかけた優しげな風貌をしており、黒縁眼鏡をかけ、黒髪をオールバックにして後ろでまとめている。登場初期は尖った顎だったが、次第に丸顔になっていった。
麦わらの一味の戦闘員であるロロノア・ゾロの師匠であり、くいなは実の娘。今から10年ほど前に娘を事故で亡くしており、彼女の墓前には(悪名で)名を馳せたゾロの記事が載った新聞を供えている。
「触れるもの皆傷つけるような剣は私は最強の剣などとは思わない」という台詞が示す通り穏やかな人物で、ゾロの悪名も彼が望んだ道として決して非難しない。
また、過去の回想シーン(恐らくくいなが亡くなる少し前)では、革命家モンキー・D・ドラゴンの口から「食料を分けてもらった」という台詞があるが、革命軍との関連性は不明。単にお人好しなだけなのかもしれない。
余談
・彼を演じる石塚氏は『ONEPIECE』では黄猿の役も担当している。
・大物感があることから、ファンから「実はワノ国出身者」「世界的に強い剣士」と想像されていたりする。