演:鈴木勝大
概要
『仮面ライダージオウ』の登場人物で、2040年の仮面ライダー・仮面ライダークイズの変身者。ある目的の為に白ウォズの力を借り、2019年の時代にやって来た。
口が悪く態度は少々横柄だが、ソウゴ達とすぐに馴染んでクイズに興じるなど、社交的な部分もある。仮面ライダークイズに変身しているだけあってクイズには強く、かなりの博識である模様。
歴史を変えることについては「後ろ向きなやつがやること」と否定的であり、過去の時代にやって来た理由がただ「正解」を確認しに来ただけの辺りが何とも「クイズ」らしい人物である。
その目的は2040年で病床に臥せっている母への愛情を過去の実父・堂安保に確認すること。
ライダーの力を持って2019年に訪れたため、その力の存在により2019年でアナザークイズが誕生してしまうが、何故か仮面ライダークイズとアナザークイズの存在が共存できている状態となっている(共存できている理由はアナザークイズの記事を参照)。
しかもそのアナザークイズの変身者こそ、彼が探していた堂安保であり……。
余談
演じる鈴木勝大氏は『特命戦隊ゴーバスターズ』で仮面ライダーと同じくバイクに乗るヒーローである桜田ヒロム / レッドバスターを演じていた。
『ジオウ』メインライターである下山健人氏は『ゴーバスターズ』のサブライターとして本編・劇場版・Vシネマの脚本を担当しており、さらには『ゴーバスターズ』のメインプロデューサーが『ジオウ』サブPの武部直美女史であるため、今回のキャスティングはその縁によるものと思われる。
ついでに、同話でジオウ・ディケイドアーマーオーズフォーム(≒タジャドルコンボ)がお披露目されたのも、ヒロムのウィークポイント(鳥類)と掛けた小ネタだと思われる。
また、仮面ライダークイズの能力に「チーターズラン」があるが、レッドバスターにもチーターを模した能力がある。
名前の由来はおそらく、『答案』と『問答(もしくは問題)』からきていると思われる。
関連タグ
中村主水:同放送局の「主水」つながり。
大門カイト:名前の由来が「問題」と「回答」つながり。