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大正野球娘。の編集履歴

2019-02-15 23:42:33 バージョン

大正野球娘。

たいしょうやきゅうむすめ

神楽坂淳によるライトノベル作品、及びそれを原作としてメディアミックスで制作された同名の作品群。

女性の社会進出がまだ一般的でなかった大正時代末期にあって、野球を始め様々に努力を重ねる少女達の、明るい学園生活が描かれる。

たいやき」と省略されることもある。


ストーリー

時は西暦1925年(大正14年)。東邦星華高等女子学院に通う鈴川小梅は、親友である小笠原晶子の誘いで野球を始めることになった。きっかけは晶子の許婚である岩崎荘介が晶子に対して発した「女性に学歴など不要」「主婦として家庭に入るべき」という何気ない一言であり、それは当時の社会ではごく一般的な考え方ながら男尊女卑の意識に強く支配されたものであった。内心でこれに反発した晶子は態度を硬化させ、許婚が打ち込む野球でもって彼の鼻を明かしてやり、旧態然とした認識を改めさせようと思い立ったわけである。


小梅もまた晶子の気持ちを知って共感し、その目標に賛同したのであったが、誘った晶子ともども野球のルールなどまるで知らなかった。加えて、野球を始めるにあたって必要な9人のメンバーを集めることも難しく、あの手この手で奔走することとなるのである。


登場人物

CVが2人いる人物は左側がアニメ版およびそれ以降の関連作品、右側が2007年版ドラマCDの担当声優。

鈴川小梅


晶子さん


大正打撃娘。


大正いいバッター娘。


のえのえしてきた!


告知


大正野球娘。-月映静


巴お姉さま~♪


大正


すべてがアメリカンサイズ!


ノリブランドが櫻花會で終わっていいのか


サブロー坊や (スペシャルシークレット)


鈴川八重



アニメ

2009年7月から10月にかけて全12話が放送された。


主題歌

オープニングテーマ

「浪漫ちっくストライク。」

作詞 - rino、作曲 - 服部隆之、編曲 - 大久保薫

歌 - 鈴川小梅(伊藤かな恵)・小笠原晶子(中原麻衣)・川島乃枝(植田佳奈)・宗谷雪(能登麻美子

エンディングテーマ

「ユメ・ミル・ココロ」

作詞 - 畑亜貴、作編曲 - 渡辺拓也

歌 - 伊藤かな恵


各話リスト

話数サブタイトル
第1話男子がすなるという、あれ
第2話春の長日を恋ひ暮らし
第3話娘九つの場を占めては
第4話これから
第5話花や蝶やと駆ける日々
第6話球は広野を飛び回る
第7話麻布八景娘戯
第8話麻布の星
第9話誤解の多い料理店
第10話私は何をする人ぞ
第11話そゞろに胸の打ち騒ぐ
第12話土と埃にまみれます

関連イラスト

帝都たこ焼き娘。大正野球娘。「秋は短し 芋食え乙女」


関連タグ

大正野球娘(表記揺れ) 野球 大正 大正時代 野球少女


余談

大正14年時点では既に阪急系の宝塚運動協会というプロ球団が存在した。この球団は一旦解散するものの、その後阪急は新たに阪急軍(現オリックス・バファローズ)を結成している。また、ノンプロでは阪神タイガースの母体である阪神電鉄野球部や後に関係者が毎日オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)運営に関わる大毎野球団が存在した。


外部リンク

テレビアニメ公式サイト

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