概要の前に
このページは元々、アインズの本名であり、該当項目への転送記事として作られた。アインズという名は元々、《アインズ・ウール・ゴウン》というギルドであるため、彼個人を表すタグとしてアバター名のこちらが選ばれる事がある。
本名から発生した書籍キャラクター、冒険者「漆黒のモモン」としての彼は「モモン(オーバーロード)」を参照されたし。
本項目では、オーバーロード初の単独アプリゲームにして、原作者監修の完全オリジナル展開《MASS FOR THE DEAD》のモモンガを取り扱う。
書籍版とWEB版の違いについてだが、《MASS FOR THE DEAD》は書籍・WEB版とストーリー展開が異なる上、シナリオが全て公開されていない為、現時点ではわかっている事だけを書く。
データ
基本レベル | Lv100 |
---|---|
属性 | 極悪 |
カルマ値 | -500 |
役職 | ユグドラシルプレイヤー→ナザリック地下大墳墓の主 |
住居* | 《ナザリック地下大墳墓》・第九階層《ロイヤルスイート》の自室 |
作成NPC | 宝物殿領域守護者《パンドラズ・アクター》 |
名前の変化 | 鈴木悟(人間名)・モモンガ(プレイヤー名)→モモンガ(至高の四十一人筆頭) |
公開されているゲーム情報より抜擢。
容姿
書籍版に準じる。
概要(第1章)
VRMMORPG《ユグドラシル》をプレイしていたヘビーユーザー。プレイヤーはサラリーマンの《鈴木悟》。中の人が社会人で異形種のアバターであることを参入条件とする伝説的ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の長である。アバター名は《モモンガ》。
栄枯盛衰により《ユグドラシル》が弱体化。数々のプレイヤーがゲームを去り、ギルドメンバーが消えゆく中で一人残り、ナザリックを維持していた。
最終日、ヘロヘロと最後の会話をしたモモンガは、最後の瞬間を《玉座の間》で迎える。
傍らにNPCである戦闘メイドとアルベドを控えさせ、目をつぶった。(ここまでは書籍・WEBと共通)
だが、日付変更を迎えた瞬間、ナザリック全体に衝撃音が響き渡った。
何が起きたのかと目を開けたアインズが見たのは、無残に破壊された《玉座の間》と、近くに連れて来た筈の戦闘メイド、アルベドの姿が無い。
何が起きたのか様々な確認を取る中、勢い良く《玉座の間》に来る者がいた。モモンガはそれを、ナザリックに進行してきたプレイヤーだと思ったが、話を聞くうちにそれが、弐式炎雷・ヘロヘロ・獣王メコン川の3人が共同で作成したNPCであって、自分が異世界に転移している事に気が付くのだった。
以降、モモンガは大ダメージを負った《ナザリック大地下墳墓》の復興の為、外界の情報収集を《外交官代理補佐》に命じるのだった。
書籍版とWEB版の類似点
今回、ナザリックは『外敵からの防衛力は強いが、内部からの攻撃には弱い』という弱点が判明した(転移前ではありえない戦闘状態だった為、防衛面として考慮されていなかった)。また、復活資金も膨大にかかる上に全員の能力が弱体化しているなどの問題点が多発。
転移時に消滅を免れたアインズは、外界にいるかもしれない敵による攻撃を避ける為、そして現時点における最大戦力である為に、ナザリック外への外出を行っていない。
結果、対外目的として名をアインズと改名する必要が無く、魔王ロールプレイは行っているものの、書籍・WEBよりも鈴木悟としての素が表に出ており、可愛い系。
余談
ガチャで出て来るレアリティ★5のモモンガは別人である(これ大事)。
《MASS FOR THE DEAD》には『アインズ』というキャラは(第一章時点で)存在しない。文字・タグの表記に要注意、
関連タグ
・《MASS FOR THE DEAD》 -モモンガの登場媒体。
・パンドラズ・アクター -自分で作ったNPC。
・《外交官代理補佐》 -転移後、初めて会話をしたNPC