概要
しかし本作では新たな要素を多数取り入れている。
- コピー能力やフレンズを最初に選択
従来でいうコピーのもとにあたる。本作では一覧から選択。一度選択すると挑戦終了まで変更できないので、倒されて戦線離脱したフレンズも次の戦いには復帰している。また、倒し方が特殊なアンセスビッグマムは登場しない。
よく誤解されがちだが、1Pでもカービィではなくフレンズで挑む事が可能。Xボタンでフレンズへの切り替えができる。
- 難易度を自由に選択できる
これが本作の新たな要素。自分の腕前に合わせたランクに挑戦できるようになっている。高難易度は一定の条件がないと解禁されない。
難易度の単位がカレーの辛さとなっており、それに合わせてカービィがカレーにジャマハルダ産のタバスコをかけていく形で表現されている(ちなみにカービィの表情も変化していき、難易度Sの時の表情は悪魔のような表情になっているうえ、カレーにはドクロが浮いている。)
難易度が上がればあがるほど、プレイヤーキャラ側のバイタリティは少なくなるため、ミスが許されなくなるうえ、インターバルで取得できる回復アイテムのランクも下がっていく。
敵を倒して勝ち上がるたびに、難易度とタイムに応じた得点が加算されていく。マルチプレイでは1P操作キャラクターが倒れた場合、そのたびにスコアから1000点がマイナスされる。
そしてアップデート第三弾で難易度S-Extra「魂が飛び出る辛さEX」が追加された。アナザーディメンションヒーローズの達成が解禁条件になっており、「魂が飛び出る辛さ」の状態から「⬆+Ⓐ+⊖」のコマンド入力が必要(コマンド入力が必要な点は初代作エクストラの如くである)。
背景が紫色になっているあたりは、もはや辛さでは表現できない異次元の領域に突入したというニュアンスか。
カービィの表情がついに無表情になったうえ、カレーに入れたタバスコは4本に増えている(しかもその内3本はカレー自体にぶっ刺さっている)。
難易度に反し、バイタリティの最大値が本来のフルスペックに戻るうえ、インターバルの回復アイテムも難易度Sに比べればだいぶ恵まれているように見える。
…勘の良いプレイヤーなら察すると思うが、その分本気で殺しにくる「アナザーディメンションヒーローズ」のボスたちが中心になって登場するため、まったく救いになっていないのだ。受けるダメージ自体大きい為、バイタリティの最大値が多い割に見た目ほど安心できなかったりもする。
この難易度S-Extraがどれだけ規格外かというと、最初の相手ですら難易度Sの最終ボスを越えるスペックで襲いかかってくるという評があるほど。
幸いプレイヤー側もドリームフレンズやコックカワサキなど戦力は充実しているので十分勝機はある。
難易度
辛さ | カービィの顔 | 体力 | ラウンド | |
---|---|---|---|---|
1 | 激甘はるかぜ味 | 笑顔 | 通常 | 4 |
2 | 甘口おさんぽ味 | ウインク | 通常 | 6 |
3 | 中辛たんけん味 | 無表情 | 通常 | 7 |
4 | 辛口ぼうけん味 | しかめっ面 | 通常 | 8 |
5 | 激辛しれん味 | 怒った顔 | 3/4 | 9 |
6 | 鬼辛けっせん味 | 苦しい顔 | 3/4 | 10 |
7 | 極辛ピンチ味 | 泣きっ面 | 3/4 | 13 |
S | 魂が飛び出る辛さ | 悪魔のような顔 | 1/2 | 13 |
S-Extra | 魂が飛び出る辛さEX | 無表情 | 通常 | 14 |