概要
小惑星クードで待ち構えるボス。過去作で何度か登場している中ボスアイアンマムの強化版と思われる風貌をしており、プレイヤーサイドはフレンズスターに乗った状態で戦いに挑む。BGMも通常のボスではない特別仕様。
肩書きは「頑強なる大母」。その名の通り、頑丈な鎧で固めており、通常の方法では傷一つ付けることができない。
それを突破する鍵になるのが、本作に登場する「属性」のシステムである。
両腕を伸ばすパンチで攻撃を仕掛けてくるほか、ザコキャラクターを一度に何体も呼び出してくる。2つとも攻略には重要なものであり、これらと「属性」を組み合わせて撃破することになる。
そう、両手がメガビッグばくだんになっていることに着目すれば、小惑星クードの道中の応用で攻略できることに気づくだろう。
- 必要に応じて、ザコキャラクターを利用して、斬撃と炎の属性を獲得する。
- パンチで伸びたロープの腕部分を、斬撃の属性を持つ能力で切断する。
- 切断された手にはロープの切れ端が残っているので、炎の属性を持つ能力で点火。
- ただし、道中で後付けした属性は効果がない。
- もともと扱える属性でもフレンズスターに乗った場合に効果を発揮しない属性が一部あるので、キャラによっては注意すること。
- あとは、切れたロープが導火線代わりになるので、着火すると大爆発を起こす。
- この爆発で鎧が吹っ飛ぶので、このチャンスを逃さずに本体へ攻撃をする。
以上の方法で倒すことが可能。時間経過で鎧は再装着されるため、再びパンチの腕を切断するところからやり直せばよい。
ちなみにこのパンチに使われるメガビッグばくだんはもちろん後付け。鎧を剝がせば、それとは別に本人の両手がちゃんとあることを確認できる。
特定の属性が必須であるため、メインモード以外のモードでは、フレンズヘルパーの組み合わせによっては絶対に倒せない状況が出来上がってしまうことから、メインモードでしか登場していない。
どうも開発中はTheアルティメットチョイスにも登場予定だったらしいのだが、アレンジBGMともどもお蔵入りとなった模様。前半・後半の区別がない敵なので、最初に鎧を剝がした時に中間スコアが入る仕組みになっている。
ちなみにBGMに沿ってデデデ大王を活躍させようとしても、ほとんど出る幕がない。どうしてもという人は、鎧を剝がした後のトドメ役にしてみよう。
戦闘BGM
正式曲名:「ゆうかんなるものたちへ」
作曲者:安藤浩和
プププランドのデデデ城ステージでも使われた、「デデデ大王のテーマ」と「ティンクル☆スターズ」のメドレー。
Theアルティメットチョイス(難易度5まで)の最終戦前の休憩室でも流れている。