お伽噺話か、夢物語かも分からない…その伝説の書には
まだ、続きがあった。集うエネルギー次第で、
ニルは様々な そんざいに なりうる かもしれない、と。
友もなく、闇の物質に 生まれた彼もまた、銀河をさまよい
いつしか、新たな生を うける日が 訪れるのだろうか。
はるかな星々をめぐって。その時は、友として……!
概要
Theアルティメットチョイスの隠しコース「魂が飛び出る辛さ」で戦う事のできる強化版エンデ・ニル。
その体内に2回目に吸い込まれた時に戦うコア(第四形態)が、このソウルオブニルに変化する。
ちなみに、ソウル前が紫色のようなドロシアソウルを意識した姿になっているのに対し、こちらの色は灰色……すなわち、英語版パッケージのGB版初代カービィの色に近い。
劇中では闇の物質によって破壊神として生まれた存在なのだが、実は集うエネルギー次第で様々な存在に成りうることが後述するスペシャルページで明かされた。
長期戦になるため、タイムボーナスが尽きるまでの時間は11分40秒とかなり長く設定されている。
戦闘BGMは通常版第四形態と同じ「組曲:星羅征く旅人 第四楽章:生誕の希望」。
主な変更点
ソウル化しているということで、攻撃パターンがどれもエンデ・ニル名義だったバージョンよりも激しくなっている。
括弧内は正式名称不明の技。なお、アップデート第3弾によって行動順が変化している。
- トモダチノワ
左右に場所を変えて出してくるようになった。
- タノシイユメ
弾幕を飛ばす方向が回転しながら変化する。
- (シューターカッター)
ソウルボスおなじみの技。左右に場所を変えつつ3回飛ばしてくる。左下・右下の端が安置。
吸い込むとカッターをコピーできる。
- マンメンノエガオ
1回目は4つに分裂し、上下にジグザグ状に並んでから使用。
2回目は分裂しないが、水を出現させてこちらの攻撃を制限させた上で放ってくる。
ちなみにアップデート第2弾まではカケッコ1回目の後だったが、第3弾でオオキナウタ1回目の前に使うようになった。
- オオキナウタ
1回目は水を出現させてから上空からのレーザーを撃ってくる。この時水中にいるとレーザーの電流で感電ダメージを受けるので要注意。一旦水が引くフェイントを挟んでから再び満ちていくため、その隙に画面上へ移動しよう。
2回目は左右どちらかの端→もう一方の端→画面奥の順番に発射する。最後の画面奥からのビームは本体に接触判定が無い一方、こちらからはダメージを与えられる。
- カケッコ
マンメンノエガオ同様4つに分裂。押し潰す回数も4回に増え、衝撃波まで付いてくる。
攻撃終了後に合体した瞬間はそれぞれの当たり判定が残っているため、タイミング良く攻撃すれば大ダメージを与えるチャンス。
- イタダキマス
ブラックホールを発生させる分身が3体に増えている。
備考
今までのソウル化が、願いが暴走し自我を失った骸だったのがほとんどに対し、ニルの方は(アルティメットチョイスの説明を読む限り)曲がりなりにもハイネスによって生み出された新たなる魂であると考えられる。
今までのソウルは姿が全体的に変わるのだが、ソウルオブニルは一部だけとなる。
余談
公式Twitterアカウントで公開されたスターアライズ発売3周年記念イラストでは、この姿のニルがカービィ・三魔官シスターズ・ハイネスと共に満面の笑みで遊んでいるシーンが描かれている。
同アカウントで公開されるイラストは既に絶命しているキャラクターが登場することもしばしばあり、いわば「舞台裏」の扱いとなっていることが多いのだが、このイラストに限っては「舞台がリーフリゾートの砂浜」「パルルが麦わら帽子をかぶっている」「キッスが2段アイスとハート柄のパラソルを持っている」「ルージュがコナー(ヤドカリ)と戯れている」「カービィがフレンズスターに乗っている」…とありとあらゆる要素がスタアラ作中のイラスト『「幸せ」だと伝えて』と完全に一致している。
そちらでカービィが飛んでいる高さやルージュがハイネスを呼んでいるらしき姿からすると、3周年記念イラストは『「幸せ」だと伝えて』の直後、およそ数秒ほど経ったところを描いたものと考えられる。
作中の描写ではなくあくまでもTwitter上で公開されたものではあるが、 ニルが「様々な存在になりうる」ことを端的に表現したイラストと言えるだろう。
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※以下さらなるネタバレ注意!
そしてエンデ・ニルは、「魂の飛び出る辛さEX」にて、ここから更に進化することとなる…