概要
呆れ返るほど平和な国。
ゲーム版
ゲーム内ではカービィが住む星としてしか語られていない(カービィが住むようになったのは初代作におけるデデデ大王の騒動を解決したことが始まり)。基本的に平和でのんびりとした土地で、争いも起きない。万が一事件が起こったりしてプププランドがピンチになれば、カービィがそれを救うというのがお決まりのパターン。
スターアライズでは「へいわなくに プププランド」としてワールド1を構成。
初代作を髣髴とさせるストーリーから始まり、ワールドの最後には確かにデデデ大王との戦いが待っているのだが、終わった後に流れるスタッフクレジットは超高速。もちろんそれで終わるはずもなく、一行はジャマハートを追いかけるため、続いてポップスター全域を冒険することになる。
アニメ版
舞台は「ププビレッジ」と呼ばれる人口数百人ほどの村である。住民は基本的にワドルディ族とキャピィ族が大半を占めるが、それ以外の種族(カービィ、デデデ大王、コックカワサキなど)も存在する。
丘の上にはデデデ城が立っており、四方をウィスピーウッズの森と海、カブーの谷に囲まれている。また、森の向こうには「ギラウエア火山」という活火山があり、この火山の活動と、南国という地理的条件が重なり、ププビレッジは一年を通じ温暖・常夏で、雪が降ったことはない(魔獣や外敵の襲来によって寒冷地化したことはある)。
デデデ大王による独裁国家で、大王権力による統治とワドルディの軍隊による治安維持が行われている。が、基本的にあまり法的拘束力はないようで、住民は割と自由に生活をおくっているようである。デデデ側は、自らの系譜による正当な統治としているが、キャピィ族が正当な住人である事が判明している。また、ワドルディの軍隊も実質的に取り仕切っているのはワドルドゥ隊長である。
また、デデンという通貨が流通している。
村には民営の郵便局や警察、コンビニなどがある。それ以外に、ストーリーでは美術館や博物館、スタジアムやダイナソーパークなどが建てられたこともある。
なお、発現したD-レックスやボルントサウルスなどの姿から、少なくともププビレッジの住人は帽子やアクセサリーも肉体の一部である可能性が浮上した。
スマブラシリーズのプププランド
カービィキャラのホームステージとして「X」以外に登場
大乱闘スマッシュブラザーズ
カービィのホームステージとして登場。BGMは知る人ぞ知るグルメレースである。
構成は戦場に似ているが、ウィスピーウッズが風を起こしてくる。背景にはデデデ大王が時々飛んでくる。
この頃はまだ戦場や終点がステージとして選べないので、当時のプレイヤーが多く選んでいたという。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
復活ステージの1つとして登場。構成は同じ。
スマブラ3DS/WiiU
3DS版は、GB風のステージで登場。ランダムで変わる初代カービィのコースで戦う。
また、DLCとして64版のステージが両機種で登場。新旧と区別するために、旧ステージは「プププランド(64)」となっている(他の64ステージも同様)。
新規BGMや終点化も搭載。3DS版の裏曲は「アイスクリームアイランド」
デデデがファイターとして戦うと、背景にデデデが現れなくなる。