砂漠に喚ばれし【若人】たち
事の発端は神国エピックの女王マルガレータが守護輝士のような存在を欲したことから始まった。
そこで新しく入った神官が「守護輝士に匹敵する存在を呼び出せる」と彼女に召喚術の行使を勧めたのである。
彼の甘言に乗ってしまったマルガレータは召喚術を行う。
その結果、「【若人】四天」を名乗る四人組が出現。彼女たちによってエピックは占拠され、マルガレータはクエントに助けを求めに行くのだった……
一方、オラクルや地球で4人の行方不明者が出てしまう。皮肉にもその4人はかつてダークファルス【若人】の依代(もしくは力の影響を受けた)だった者であり、主人公とシエラはエピックに向かうが……
誤解のアイカ
「【若人】四天が一人、誤解のアイカ。
相手をしよう。」
アークス情報部所属のアイカがエフィメラの影響によって変貌した姿。
卷族として黒いダークラッピーを従えている。
ちなみに「誤解」という二つ名の通り、アニメでは登場人物から誤解を受ける場面が多かった。
孤独のリナ
「貴方たちはここで死ぬのよ!
この【若人】四天が一人
孤独のリナの手によって!」
地球人の泉澄リナがエフィメラの影響によって変貌した姿。
卷族として巨大な黒いSORO「SOROKING-D」を呼び出す。
マルガレータによると、他に召喚された【若人】四天と一緒に行動しようとしたようだが、持ち前のコミュニケーション下手が原因で結局一人で行動する羽目になったらしい。
強情のユクリータ
「…風が、鳴いている。
あんたたちの死出の風ね、これは。」
かつて【若人】に仕立て上げられていたユクリータがエフィメラの影響によって変貌した姿。
その実力は他の四天とは桁が違うらしい。
彼女の変貌ぶりを見たシエラは「こんなの、アフィンさんが見たら何というか……」と心配していた。
小心のアウロラ
「アタシが来たからには百人力ってコト!
ユクちゃん、一気にケリをつけるわよ!」
最初の【若人】の依代だったアウロラがエフィメラの影響によって変貌した姿。
戦闘の際には創世器「妖舞アウロラ」に変化する。
その後……
結局、主人公の奮闘によって元に戻った四人だが、アイカとリナはオメガでの出来事を覚えておらず、ユクリータとアウロラはオメガでの記憶が残ったままだった。