TBSの朝番組『ラヴィット!』に登場するキャラクターはコチラ
概要
声優:榎本温子(ペット・THE ANIMATION・ダークラッピー)
名前の由来は『ラッキー(幸運)』に鳥の鳴き声を合わせてもじったモノだと思われる。
公式マスコットと前面に押し出されている事もあってpixivでもイラストを見かけやすい。
→ラピ子
鳥のような風貌で黄色い体に二足歩行が特徴。
幸運の象徴と呼ばれる通り、レアモンスターとして稀にしか姿を表さないラッピー種がある。
それらはPSO時代からレアアイテムを落とす事で知られている。
派生エネミーやNPCキャラが多数作られたり、着ぐるみ、果ては物販グッズに至るまで様々。
初出はシリーズ3作目の『時の継承者 ファンタシースターⅢ』で、モンスターを使役したライアの民によって造られたバイオモンスターという設定で、最弱のモンスターとして登場。
なおロボットを使役するオラキオの民に造られた、同型のラポラ、ピポラ、ロポラもいる。
同時期のアルゴル太陽系を描いた4作目『ファンタシースターⅣ 千年紀の終りに』では畑を荒らす、翼に爪の生えた「始祖ラッピー」を退治するクエストがあった。
ちなみに同作には青い始祖ラッピーも登場。名前は「あおじそラッピー」と明らかに青ジソを意識したネーミングになっている。
PS2用にリメイクされた『ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに』では、PSOシリーズと関連性を持たせるためか、通常の雑魚モンスターとして登場している。
ファンタシースターオンライン2に登場するラッピー
PSO2では普通のラッピーだけではなく、様々な種類のラッピーが登場する。
PSO1に登場したペンギンのようなリアルな体型だけではなく、体と頭が丸い2頭身の体型の者が登場し、以降はこちらが基本形となっている。
PSO2NGSでも登場し、倒すと貴重なN-グラインダーを落とす。
また、やられモーションが豊富で、各種属性攻撃やテクニックで倒すと炎上、凍結、感電などの特殊なやられになる。NGSのサービス開始当初は風、光、闇属性の武器やテクニックは存在しなかったが、対応するモーション自体は存在しており、無印PSO2から各属性の武器を持ち込む事で先んじてこれらのモーションを見ることができた。
攻撃してこない上に、放置しているとプレイヤーキャラを取り囲むように移動を始め、体を発光させながら歌い出す。4匹以下の時は途中でド忘れして歌を中断してしまうが、5匹以上集まると最後まで歌いきる。
ナヴ・ラッピー
惑星ナベリウスに出現するラッピー。
エンペ・ラッピー
レアエネミーとして登場する巨大なラッピー。
季節限定のバージョンも存在する。
サマー・ラッピー
水中ゴーグルをかけたサマーフェスタ限定のラッピー。
ラタン・ラッピー
かぼちゃの被り物をしたハロウィン限定のラッピー。
セント・ラッピー
サンタの恰好をしたクリスマス限定のラッピー。
ラブ・ラッピー
ピンクの身体をしているバレンタイン限定のラッピー。
ラヴィ・ラッピー
水色の身体をしているホワイトデー限定のラッピー。
エグ・ラッピー
卵の殻を被ったイースター限定のラッピー。
フログ・ラッピー
カエルのコスチュームを着た梅雨限定のラッピー。
アクス・ラッピー
男性用初期衣装「クローズクォーター」を着た「PSO2の日」にのみ出没するラッピー。
季節イベント中でも「PSO2の日」であればこちらになる。
固有の特殊能力「アクス・フィーバー(能力追加の際に複数プールするとアクス・MAXに変化)」の付与された装備品や、「アクスラッピースーツ・ミニ」をドロップする。
タッキ・ラッピー
海外グローバル版に登場していた収穫祭時期限定のラッピー。2020年11月下旬からは日本国内版でも出没するようになった。頭に七面鳥の首がくっついた紫色のラッピー。
ドラグ・ラッピー
海外アジア版で登場していた旧正月期間限定のラッピー。2021年1月から日本国内版でも出没するようになる。東洋の竜を模した毛並みの黄色いラッピー。
エレフ・ラッピー
海外版で登場していた期間限定のラッピー。2021年3月から日本国内版でも出没するようになる。ゾウの耳をくっ付けたラッピー。
セレモ・ラッピー
PSO2NGSでPSO2の9周年を記念したイベントに登場。白い帽子と白いスーツを着ている。
「イドラ ファンタシースターサーガ」のラッピー
ファンタシースター30周年記念作品である上記タイトルでもPSO2準拠のラッピーが登場。
(2022年1月にサービス終了のため、現在では当時の公式PVや貴重と言われれば貴重なプレイ動画等にも映っている。)
本作品限定で「イド・ラッピー」という帽子を被った白基調のラッピーが登場する。
エネミーとして登場した際は一応攻撃はしてくるものの大抵は歌ってる。属性値最大で「逃走」し、文字通り逃げられてしまう。
「イド・ラッピー」には派生先に「ビッグイド・ラッピー」というまんま巨大化したイド・ラッピーもイベント期間のボーナスエネミー扱いで登場していた。
倒れてる状態でさらに追撃すると地面に潜って逃亡し、「ラッピーの羽」という収集アイテムを落とす。
実は2019年に「ラッピー」が、2020年には「イド・ラッピー」がプレイヤー側で操作可能なキャラクターとして実装された。
再配信のあった「イドラッピー」はとにかく、「ラッピー」は実質2019年の実装時のプレゼント(と同時期実装のガチャ)のみと☆4とはレアというより限定キャラだった。
勢力は共にニュートラルで、属性はラッピーが「地」、イド・ラッピーは「風」。
2体共通でイドラという作品では特徴的だった「運命分岐」がないため派生がなく、エネミーの時同様に「ガッツ」(一度だけ戦闘不能となるダメージを受けてもHP1で耐える)がステルスでついており、地味に当時の対人戦コンテンツで猛威を奮った支援消去という強化消しでは消されない特性を持っていたが、流石に記念キャラ扱いのためか旅団でパーティーに混ざっている方が珍しい有様だった。
必殺技に相当するエレメンタルブラストとなる「(イド)ラッピーオンステージ」は絆(イドラッピーは経験値)獲得量上昇を含むバフを味方全体に付与するものだったが、ラッピーのライブ見たさにあえてパーティーに加えたプレイヤーもいただろう。
同じくイドラではパーティーの強化要素となる「イドマグ」にも上記2体をモチーフにしたイドマグが存在し、配備中のリバースラッシュは睡魔付与とターン制かつ完全先制のリバースラッシュで敵を眠らせ無力化も狙える強力なものではあるが、かなり確率が低くどちらかといえばNPC操作の相手側旅団が奇襲同然にリバスラされて味方が眠ったことで防衛を潰せなかったプレイヤーもいたのでは?
他にソウルシンボルではラッピー達が写っている「ラッピーの集い場」をキャラに装備させてクエスト周回したり、ウェポンシンボルでは「バブラッピーガン」という名の水鉄砲の割にそこそこの確率で付与される睡魔と素早さ増加で酷い目に合わされたプレイヤーもいたかもしれない。
Hi☆sCoool!セハガール
第11話にて、ドリキャス、サターン、メガドラの3人がノーマルのラッピースーツを着ている。
この回には本物のラッピーも登場し、サターンとメガドラがてこずっていた敵を一瞬で倒した。
その後、ラッピースーツを着たドリキャスだと勘違いしたサターンから祝福されていた。
(この時、ドリキャスは別のゲーム世界に飛ばされていた)