ラッピースーツ

らっぴーすーつ

ラッピースーツとは、SEGAのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」に登場するコスチュームである。

pixivで「ラッピースーツ」のイラストを見る

pixivで「ラッピースーツ」の小説を読む

pixivで「ラッピースーツ」のイラストを投稿する

pixivで「ラッピースーツ」の小説を投稿する

目次 [非表示]

1 概要

2 配信されたラッピースーツ一覧（2019年10月5日現在）

3 関連タグ

4 その他衣装

概要

その名の通り、ラッピーを模した着ぐるみ。

「ラッピースーツ」として実装された時期はPSO2では2012年7月のハッピーウエディングスクラッチ（Ｇ）とのことだがさすがにスクラッチは終了しており、現行では不定期に行われるＡＣ（アークスキャッシュ＝課金）購入関連のキャンペーンで貰える特典として採用されている模様。

ゲーム内ではマイショップによるゲーム内通貨を介して売買可能なのだが上記の要課金での入手を初め後述の人気ぶりからプレイしてまもない初心者がすぐに買えるような代物ではない。

説明文どおり異様なまでに凝った作りになっており、高い人気を誇る。

なぜかこのコスチュームを纏ったプレイヤー同士がロビーで一緒に踊っていたりすることも多い。

基本となる黄色のほかに様々なカラーが存在しており（白、桃、青、緑）、たまに新色が追加されるため、上記のように複数のラッピースーツが集合すると、さながらカラーひよこのような様相を呈することも多々ある。

時期によっては多種多様な仮装（浮き輪やシュノーケルを着用したもの、卵の殻をかぶったもの等）を施したラッピースーツが登場することもある。

そのバリエーションの豊かさ故に、MAD動画では手の込んだキャラクリを必要としない万能役者っぷりを発揮している。

どう見ても中に人間が収まるフォルムではないのだが、突っ込んではいけない。

このコスチュームを纏った場合、キャラの身長が大幅に下がるため、身長の高いキャラが、身長差の関係で攻撃を当てにくい上に大量に湧いてくることが多いディッグやクラーダ、ミクダといった小型モンスターを攻撃する際に使用されることも。珍しくオシャレ以外に用途のあるコスチュームである。

「自分のキャラの見た目を隠す」という目的でも時々使われる。

ちなみに食らい判定に関してはキャラクターの体格には関係ない（らしい）ので、これを纏ったからといって被弾率が下がるわけではない。

また、その独特なフォルムの都合上、特定のロビーアクションを行うと地面にめり込んだり、

モーションが変になったりする。

歩くと「きゅっきゅっ」という鳴き声のようなSEが鳴る。

また、表情が変化する機能がないのか、表情変化のコマンドを入れても顔が変化しない。

(カットイン等は普通に使える)

通常の衣装は設定したアクセサリーが見た目に反映されるが、このラッピースーツと

リリーパスーツはアクセサリが見た目に反映されない。

その代わりユニットやそれによって現れるエフェクトはきっちり表示される。

また身長のみならず体重まで変化しており、マイルームの家具の一種である体重計に乗ると、キャラクター本来の体重よりもはるかに軽くなっている。

一体どういう原理なのか・・・突っ込んではいけない。

またこのコスチュームは、ゲーム内のリサイクルショップで、一部コスチュームの色を自由に変更できるカラーチェンジパスと交換できるという用途も存在しているため（使用例：肌色ゼルシウス）、マイショップでの流通価格は色を問わず基本的に高めとなっている。

そのためか、ACの使用額によるプレゼントや運営の大規模不具合に対するお詫びアイテムとして配布されることもある。

…しかし、現在はカラーチェンジパスはログインボーナスで入手出来るようになったので、一度に消費しない限り貯まるので価値が落ちたと言える（地味にラッピースーツのリサイクルはショップカウンターでしか行われなくなり使い勝手が悪くなっている）。

最近ではバトルアリーナのバトルコインで入手できる「ラッピースーツ・ミニ」が登場。

原寸大のラッピーになれるスーツなのだが、これまでの着ぐるみ系列で初めてアクセサリーが反映される衣装となっており、着飾りしたラッピーを公開した公式のイメージ画像とは裏腹に獲得したアークス達によるカオスな超時空コーデがシップ内のあちこちで見られるようになった（被り物系各種アクセサリーで生首状態、「飛行形態」のロビアクで原型を留めないヘリ・カート状態など）挙げ句新種のエネミーと間違われかねないクリーチャーと成り果てた何かまで。ちなみに獲得に必要なバトルコインは10万枚。

バトルアリーナではコレを着てのわからん殺し（アクセサリーの大きさによっては手持ちの武器が見えなくなる・複数の被り物アクセサリーで向きを悟られにくくする…etc）も一種の戦法になっていたり。

2018年のバレンタイン緊急クエストではピンク色のモノがドロップされるようになった（エンペラッピーの出現率も相まってドロップ率はお察し）。難易度に関わらずドロップするためひたすら難易度Nを周回するプレイヤーも散見される。これ以降季節緊急クエストで色違いのラッピースーツ・ミニの実装が続くが、ドロップ率は絶望的に低く高値でマイショップで売買されるのが当たり前になっていた。

最近になってドロップ時自動取得の対象になるべく、ミニスーツ全般のレアリティが☆13に上昇。

ようやくレアリティとドロップ率が釣り合った、と言うべきか…。

しかし近年ではミニスーツのドロップ率が上昇し…むしろ飽和状態に。ドロップ品のミニスーツはリサイクルに出せずカラーチェンジパスに出来ない。結果現在ではマイショップでの値段も暴落し、最低値に落ち込んでいる。

余談だが、PSU時代にも同じような衣装はあったのだが、そちらはラッピーが別デザインだった（今作のナヴ・ラッピーに近い）こともあるが、それ以上に中途半端にかわいさまで求めてしまったために気味が悪い不自然な衣装になってしまっていた・・・。

なお、MHF-Zとのコラボレーションでもラッピースーツが登場。…しかし、頭身が元のハンターのままなので非常にキモい。