ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鈴木さつきの編集履歴

2019-05-04 16:49:36 バージョン

鈴木さつき

すずきさつき

『響け!ユーフォニアム』の登場人物。

プロフィール

名前鈴木さつき
誕生日4月10日
身長151cm
星座牡羊座
血液型O型
担当楽器チューバ
好きな色なんでも!
趣味を可愛がる、面白いもの探し
特技ごみの分別が完璧
好きなものお母さんが作るカレーライス
嫌いなものひとりで食べるカップラーメン
CV久野美咲

概要

北宇治高校の女子生徒で、主人公の黄前久美子のひとつ下の代にあたる新1年生。吹奏楽部に所属し、低音パートでチューバを担当している。

ノリのいい無邪気な性格の持ち主で、ちょこまかとした人懐っこい振る舞いのもとに加藤葉月をはじめとする低音パートの先輩たちとも打ち解け合っている。

同じパートの1年生である鈴木美玲とはかつて一緒の小学校に通っており、当時の周囲からは「W鈴木」というコンビ名で呼ばれていた。北宇治高校の吹奏楽部で美玲と偶然の再会を果たしたさつきは昔のように彼女と仲良くなろうと画策するが、昔の様子と一変して冷たい態度をとる美玲から距離をおかれてしまう。それでも美玲との仲を深めることを諦めきれないさつきは、彼女に接する機会をうかがいながら日々の練習活動に勤しむことになる。


人物

容姿

くるんと毛先の丸まったツインテールポンポンのついたヘアゴムで縛った、幼さの残る顔立ちをした小柄な少女(第二楽章前編、57ページ、短編集2巻、123ページ)。その身長は、2年生の先輩である川島緑輝よりほんの少し高い程度である。

また、子供っぽい印象に似合わしい舌っ足らずな声音の持ち主であり、その時々に応じてはにかんだりしょぼくれたりする彼女の振る舞いは、見る者の愛着や同情心をくすぐるような魅力を秘めている。(短編集2巻、129ページ、193~194ページ)

小柄な体格ゆえに体力は多いほうではなく、とりわけサンライズフェスティバルに向けたパレード練習では、スーザフォンを背負っての歩き練習に悪戦苦闘する様子が登場している。(第二楽章前編、185ページ)


性格

ノリのいい元気いっぱいな振舞いのもとに誰に対しても分け隔てなく接する、楽観的で無邪気な性格の持ち主(第二楽章前編、56ページ、59ページ)。その特質を見た先輩の緑輝や同級生の久石奏たちからは「人懐っこい小型犬」「距離感の近い小型犬」というような印象を持たれている。(第二楽章前編、101~102ページ)

悪意のない素直な心根によって紡がれる言葉はどこまでもまっすぐなものであり、プライドの高い同級生の鈴木美玲からはわずらわしく思われているものの、先輩の加藤葉月をはじめとする低音パートの主だった面々からは好意的な目で迎えられている。(第二楽章前編、164~165ページ)

また、一度スイッチが入ると暴走する一面も持っており、「低音パートのメンバー全員をツインテールにする」という突発的な企画の際には3年生の先輩である長瀬梨子に対して臆面なく近づいていったり、照れ隠しで荒ぶる中川夏紀を葉月と一緒に煽ってチョップを喰らうなど、ノリと勢いに任せた悪乗りを披露することもたまにある。(短編集2巻「ツインテール推進計画」)


演奏技術

東中学校の吹奏楽部チューバを担当してきた楽器経験者(第二楽章前編、57ページ)。北宇治高校の吹奏楽部に入部した際にもチューバを第一志望に掲げており、葉月をはじめとする低音パートの面々から好意的に迎えられている。(第二楽章前編、79ページ)

チューバの実力に関しては、吹奏楽部の強豪校・南中学校の出身である美玲には及ばないものの、本人はその技量の差を埋めるために、部活終了後も自主的に残って練習に打ち込むことを常としている(第二楽章前編、139ページ、179ページ)。しかし、練習に対する意気込みは高いものの、細かい部分の詰め込みがどうしても甘いため、しばしば美玲から練習内容に関する指摘を受けている。(短編集2巻、266ページ)


その他

  • まだ中学生だったころ、当時の部の同じパートに手芸が趣味の同級生がおり、さつきはたびたびその同級生から吹奏楽コンクール本番前のお守りや手作りの猫のキーホルダー等をプレゼントされている。なお、その同級生は現在立華高校に進学している。(第二楽章前編、95ページ)

主要キャラクターとの関係

鈴木美玲


低音パートでチューバを担当している同級生。1年生。

さつきは美玲のことを「みっちゃん」と呼んでおり、対する美玲は「さつき」と呼んでいる。

かつて一緒の小学校に通っており、クラスでは名字が同じという理由から席が近くなることが多かった。そのため、当時の先生を含めた周囲からは「W鈴木」というコンビ名で呼ばれていた。(第二楽章前編、59ページ)

中学校に進学して一度は疎遠になるものの、北宇治高校に進学後、吹奏楽部の体験入部期間に偶然の再会を果たす。しかし、再会を喜ぶさつきとは対照的に、美玲はあからさまに彼女を突き放して距離をおくようになり、この美玲による一方的な距離感の引き離しはやがて新体制の低音パートが最初に直面する課題にまで発展してしまう。

旧懐や嫌悪、恐怖、嫉妬、自責の念など、さまざまな感情のもとに美玲はさつきを拒絶し続けていたものの(第二楽章前編、165ページ)、サンライズフェスティバルに向けた練習のある日(※劇場版『誓いのフィナーレ』ではサンライズフェスティバルの当日)、美玲はついにこれまで溜めていた負の感情を爆発させ、さつきのもとから逃げ出してしまう(第二楽章前編、186~187ページ)。そののち、久美子の説得と協力によって改まった美玲はさつきとの和解を申し出て、これを受けたさつきは彼女に抱きついて喜びをあらわにしている。(第二楽章前編、206~207ページ)

その日以降は、美玲がさつきに対して照れ隠しをすることもしばしばあるものの、ふたりで「大好きだよゲーム」(大好きのハグ)をするなど親しく接するようになる。その際に、さつきは美玲に向けて「みっちゃんは、めっちゃ努力家で、カッコいい! 運動もできるし全部カッコいい」と好意を全面的に押し出しており、対する美玲もまた「さつきのまっすぐなところは……まあ、嫌いじゃない」と、照れながらもさつきへの想いを口にしている。(第二楽章前編、261~262ページ、映画『リズと青い鳥』)


加藤葉月

低音パートでチューバを担当しているひとつ上の先輩。2年生。

根明な性格の葉月はさつきと出会ってすぐに意気投合しており(第二楽章前編、57ページ)、その後もしばしばふたりでノリのいいふざけ合いを披露している。(第二楽章前編、162ページ、207ページ)

また、さつきとは同じ東中学校の出身であり、新入部員のパート決めの際にそのことを知った葉月は在学当時の教師の話題を交わして盛り上がっている。(第二楽章前編、57ページ)


関連タグ

響け!ユーフォニアム

チューバ

鈴木美玲 - 同じ担当楽器の同級生。1年生。

加藤葉月 - 同じ担当楽器の先輩。2年生。

後藤卓也 - 同じ担当楽器の先輩で、低音パートのリーダー。3年生。

長瀬梨子 - 同じ担当楽器の先輩で、低音パートのサブリーダー。3年生。

久石奏 - 同じパートの同級生。1年生。


ツインテール ポンポン 童顔 カーディガン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました